発売日 2012年05月15日(火)

木崎くんと呼ばないで!

著者名:長物 守(著者) みけおう(イラスト)

¥600(税別)

ISBN:
978-4-7973-6993-9
サイズ:
文庫
ページ数:
288
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・長物 守

イラスト・みけおう

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  • 必要な所を書きこまず、不要な所を書き込み過ぎ

    2.0
    ヤボ夫

    恋に落ちた女の子らしさの足りないガサツ娘を主人公が女の子らしくプロデュースしていく話設定だけだとライトノベルではありがちなストーリーや設定だと言えます読みだして、しばらくすると違和感が…「主人公とメインヒロインの木崎さんはどういう関係?」どんな物語にも主人公が動き始める動機や動機付けのきっかけになるキャラクター間の関係があり序盤でその部分をしっかり書きこまないと物語をどう展開させても最初の立ち位置があやふやで読者が展開に付いてこれず、作中人物だけが勝手に動き回っているのを傍観するような感じになりますこの作品はその立ちあがりの部分での書き込みがあまりにも不足し過ぎて作中の人物関係がさっぱり掴めないまま話だけが進行するという形になり読者が完全に置いてきぼりになります更にヒロインを二人、主人公の幼馴染とオタク趣味の留学生を投入、特に後者やクミチョーは最後の最後まで作中での必要性が理解できないまま終わってしまい必要な部分は書き足らず、不要な部分を書きこみ過ぎるというバランスの悪さが目立ちました。主人公の行動のきっかけをクミチョーに頼らず、木崎さんとの関係性に求めた方が良かったのでは?物語の中盤から後半にかけて自分がプロデュースしてきた木崎さんへの主人公の気持ちの変化や乙女チックなった木崎さんが意を決して告白し、玉砕した後の主人公の行動なんかは悪くないだけに上記の書きこみのアンバランスさが非常に残念でした。ライトノベルだからと言って基礎の部分を固めずに雑多な「お飾り」的要素ばかりを盛り込めば良いという訳ではない、という見本のような作品でありました

  • Amazonカスタマー

    「ボーイッシュな少女を乙女にチェンジさせる!」といった、なんというか、どこか既視感のある、悪く言えば使い古された設定ですね。しかし、作者の文章力的には充分新人作家の域を出ていると思います。読まされます。木崎くんは置いておいての主人公と宮様の友情を育むあたりはとても熱中出来ました。こんな青春送ってみたかった、と思わされます。 ……ですが、イラストレーターさんの傍若無人な振る舞いによってそれらはほぼ台無しにされます。あらすじにあるように、木崎くんが毎朝30キロもランニングする、とあるのにこのムチムチの脚はねえだろ、とか。「ジャー様は男っぽい微乳でモデル体形」って描写しているのに、長髪でこの胸(表紙参照のこと)はねえだろ、とか。「スリットの入ったチャイナドレス」ってあるのに、どう見ても怪しい笹スカートです、とか。「牛乳瓶と携帯を両手に銭湯の浴室」って、そんな盗撮に使われるかもしれないようなところで携帯使えねえだろとか……おっと、これはそういう舞台設定をした作者も悪いですね。 そういう訳で星を2つ減らせてもらいました。イラストや設定画がたくさん入っているのはいいことなんですが、どう考えてもイラストレーターさんの選択ミスだったとしか思えませんでした。

すべての4レビューを表示

  • 王蠱

    友達の恋路を応援してたらいつの間にか・・・って流れの作品は数あれど、これはそれら類型作品の中でも断トツ。恋心なのか友情なのか、というある意味少女マンガ的王道展開なのだがキャラの個性が程良く突飛なのと周りとともに少しずつだが確実に変化していく主人公の気持ちの描写がしっかり書けていて感情移入しやすい。まさにラブコメ、そして青春小説といった読後感が最高に気持ちいい一冊。 続きを読む

  • 空箱零士

    ★★★ 基本的に優等生なラブコメではある。ゴリラ系女子が恋する乙女に的な話とコンセプトも明瞭で、ラブコメイベントもちゃんとこなしている印象。だが、最後の種明かしも含め、メインの灘宮姉弟関係で消化不良が目立つ。イベントの描写と可愛さはもちろん、格闘技などへのフェティッシュも十二分に及第点だが、それらが「木崎くんが女子力を磨いて灘宮に告白する」的話に繋がりきれてない。つまりイベント自体はいいのだが、有機的なお話としてのまとまりが甘いのだ。要素で見れば決して悪くないが、全体で見ると粗が目立つ作品なのは否めない。 続きを読む

  • 無銘

    漢らしい少女の恋路を応援するラブコメ。木崎さんの変化が実に可愛らしく、オチは予定調和以外の何者でもないが清々しい気分になれる良いエンド。木崎さんが最初から美少女にしか見えないのでアレを男扱いとか不可能だろとか、助言があったとはいえ最後の勝負の結果はご都合主義すぎるだろとか、タクのキャラといい周辺人物の配置といい、どう見てもお前がギャルゲー主人公だろとか、ツッコミ所は多いが楽しめたのでよし。 続きを読む

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