発売日 2013年05月15日(水)

クラスメイト・コレクション -僕のクラスは生徒がいない-

著者名:森田季節(著者) 赤人(イラスト)

¥600(税別)

ISBN:
978-4-7973-7343-1
サイズ:
文庫
ページ数:
264
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・森田季節

イラスト・赤人

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  • 非常に笑えて、底温かい作品でした

    5.0
    6line

    会話文のギャグが非常に良かったです。どちらかというとゆるいんですが、とぼけた、個人的にはとても癒されるゆるさでした。私は日常系四コマなどによく見られる「ゆるさ」を特色とした作品には癒されるというより一周してカンに触り、あまり楽しめないことが多いので、これを単にゆるいと評するのは少し違うかと思うのですが、うまく表現できません・・・ともかくコント的にとても楽しめました。不登校児で、でも学校に来たいと思っている子達をクラス委員長である主人公が自宅に伺い、説得して実際の登校までをサポートしてゆく物語です。不登校児たちは本人はいたって真面目にやっているのにハタから見ると完全に珍行動なことを繰り返しつつなんとか学校に、そして教室に登校するという目標を成し遂げていきます。その過程の奇行の内容は完全に笑えるのですが、根本的にはふつうに学校に楽しく通えるようになりたいというもので、温かいものでした。ストーリーそのものはとてもハートウォーミングです。いい気持ちで読み終えることができました。あとがきに書かれているように、作者様自身の高校デビュー失敗体験が根本にあるようで、そのためか不登児たちはディフォルメしたキャラクターであっても底に「学校に行けないという感覚」が感じられ、登場人物の一人の「一対一だと全然ちゃんと話せるけど、教室とかで多人数相手だとうまく話せない」というようなところにはリアルさを感じました。絵について・・・赤人先生のファンシーな絵は男らしい弁当はキリンさん弁当でなくライオンさん弁当と考える独特の男らしさ観を持つ主人公などのゆるみ感に絶妙にマッチしていると思います。あと小さい絵なのですが、カラーページ最後の目次の下にいるディフォルメした千佳(沼から上がってきたところ)は本当に超可愛いです。蛇足・・・読み始めてしばらくしてこれは良いと思い、本当はもっと早くレビューを書こうと思っていたのですが、上記のようにストーリーそのもの以前に会話部分が楽しかったため、一気に読むともったいなく感じて合間合間にチラチラ読んでたら四、五日経ってしまいました。そういう本でした。

  • 4.0
    ラノベ読者

    ご奉仕シリーズの6巻の後に書かれた作品だが、ご奉仕シリーズよりも掛け合い漫才が少なめで、読みやすくなっていたもっと減らした方がテンポが良くて読みやすかったと思うが、各キャラクターの個性を出す側面もあるので、この作風ではこれぐらいが限界か主人公の「男らしくなりたい」という動機が深く描かれず、その割に言及される場面が多く、それが「高校デビュー」の動機だと言われると違和感を感じたが、最後のオチを読んで少し納得した不登校の女生徒を1人ずつ説得・協力して登校させる(そして惚れられる)流れは、各キャラクターの差別化にも上手く貢献しており、心情描写も良かった「次はどんなキャラだろう」と先を楽しみに読んでいけるのはプラスポイントといっても、そもそも人外や奇人変人がほとんどなので、その辺を割り引いておかなければならないが・・・また、せっかく差別化しても、結局は「典型的な鈍感主人公+ハーレム展開」になってしまうのが残念あくまでも「ラノベらしいラブコメ」なので、設定などにリアリティを求める人は読まない方が良いだろうイラストは作品の雰囲気に合っていて良いと思う

すべての2レビューを表示

  • シンヤ

    なんか切れが無いな。中身が薄いかな。個々が薄くてちょろいラノベらしい微エロ入り空気ラブコメ。終盤は駆け込みすぎてやってしまったなという感じ。いい話で落とそうとして無理が見えたのでょっと性急すぎた。ある意味作者らしい運びであったが、どれもパンチ力に欠けて既視感が。作者らしい雰囲気といつもの薀蓄・ローカルネタはがっつりなんだが、ストーリーが肩透かしな感じで、物語としてはいまひとつでしたね。さっくりと読めていいんだけど、ただ小慣れてるだけでこれといったところが無くて普通かな。悪くは無いけど淡白すぎて物足りない 続きを読む

  • シュエパイ

    蓬莱学園並みに突飛な生徒しかいない学園にて、クラスメイト全員が不登校のクラスに登校してきた少年。うん、強く生きろ(笑)最初のクラスメイトが霊能力者と怨霊で、次が沼の精霊とか、賑やかにステップアップしていってるなー。生徒会長の秘密はなんとなくわかりつつ、よかったよかったと胸をなでおろすのですよ。さぁ、次こそは男友達ゲットだよ……! 続きを読む

  • KUWAGATA

    特別大掛かりな展開も起こらず淡々と物語が進んでいく、いかにも森田季節さんらしい作品です。構成に瑕瑾もなく、キャラも立ってる。終盤の主人公や理瀬の頑張りにも好感が持てる。ただ、私は森田さんのファンなので十分楽しめましたが、それでも若干「手慣れた」感を覚えたのは否めませんでした。けど、まだ1巻なので、今後の展開に期待したいです。大きな仕掛けはいりません。この先出会う「まだ見ぬクラスメイト」と主人公がどんな風に関わっていくのか、引き続き破綻のない筆致で描いて欲しい。理瀬他ヒロインズの活躍にも期待。絵は可愛い。 続きを読む

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