
不死鬼譚きゅうこん 千年少女
「好きです。食べて欲しいくらいに」
「僕僕先生」の仁木英之が贈る恋と怪異!
高校の新聞部に所属する基樹は、カヌーが趣味の少年。部長で幼なじみの少女、茉樹や、
彼に好意を持つ後輩の楓とともに平穏な日常を過ごしていた。
ある日、ダムの入り江で基樹は、美しい少女、美月と出会う。
「このきゅうこん、お前が気に入ったみたい……」
彼女と出会った頃より、彼の周囲には、不可思議な怪異が忍び寄る。
新聞部の特集で、七不思議で知られる〝囲い畑〟の取材を始める基樹と楓。
きゅうこん、〝囲い畑〟とは? そして、怪異の正体は!?
仁木英之×丸新が贈る、第1回キネティックノベル大賞《審査員特別賞》受賞作がついに登場!