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ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア

大森藤ノ:著者 / はいむらきよたか:イラスト

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』外伝、ここに始動!

【剣姫】アイズ・ヴァレンシュタイン。
最強と名高い女剣士は今日も仲間達と共に、広大な地下迷宮『ダンジョン』へと繰り出していく。
灰へと朽ちた竜の死骸、忍び寄る異常事態、様々な謎と脅威が襲いかかる深層域50階層で、
アイズが風を呼び、迷宮の闇へと一閃を刻む!

──そして訪れる、少年との『出会い』
「あの……大丈夫、ですか?」
迷宮都市オラリオの地で、少女と少年の物語が今、鮮烈に交差する!
『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』外伝、ここに始動!

これは、もう一つの眷属の物語、
──【剣姫の神聖譚(ソード・オラトリア】──

定価:671円(本体610円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2014年1月15日(水)
  • ISBN:978-4-7973-7553-4
  • サイズ:文庫
  • ページ数:320
  • 付録:-

これは、もう一つの眷族の物語、──【剣姫の神聖譚】──

アイズ・ヴァレンシュタイン

Lv.6を誇るオラリオ内最強の女性剣士。
【ロキ・ファミリア】のヒューマン。

レフィーヤ・ウィリディス

アイズを崇拝するエルフの魔導士。
【ロキ・ファミリア】団員。

ロキ

最大派閥【ロキ・ファミリア】の主神。

「服、服買いに行こう! アイズもいい よね!?」
「う、うん」  
アイズの手をしっかり握りながら ティオナは先導するように歩を進める。

「「「おおー」」」
 三つの感嘆が重なり合う。
 ティオナ達が声を揃える中、気恥しさで頬を染めるアイズは、人形のようにたたずみ軽くうつむいた。

「【──終末の前触れよ、白き雪よ。黄昏を前に風を巻け】」
 レフィーヤの詠唱が、続く。

「リル・ラファーガ」
 主神命名の一撃必殺を唱え、アイズは風の矢となった。

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