発売日 2015年08月12日(水)

仮面魔女の解放戦記《レジスタンス》

著者名:すえばしけん(著者) マニャ子(イラスト)

¥610(税別)

ISBN:
978-4-7973-8296-9
サイズ:
文庫
ページ数:
320
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・すえばしけん

すえばしけん
2008年、第2回ノベルジャパン大賞(ホビージャパン主催)を受賞した『スクランブル・ウィザード』で作家デビュー。

イラスト・マニャ子

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  • 常に80点の作家だと思います。

    4.0
    Amazon カスタマー

    すえばしさんの作品はスクランブルウィザードから全て読ませてもらっていますが、他のレビューでも書かれている通り、非常に安定したクオリティーの作品を出し続けるハズレの無い作家さんだと思います。この作品もこれまでのすえばしさんの作品同様、伏線を提示し確実に回収する、結のパートでどんでん返しを用意する、ストレス無く読み進められるアクの無い文体、話全体の設計をキチンと組み立てて破綻無く着地させる構成の練り込み。商品として安心して購入できるクオリティーに仕上がっています。自分はライトノベルに限らず、月におおよそ30~60冊程度活字媒体を読むのですが、ライトノベル業界において作家買いできる数少ない作者さんだと思っています。安心しておおすめできる作品です。しかし、だからこそ多少の物足りなさも感じるのです。先に挙げた良い部分が、あと一歩突き抜けられない要因なっているように思います。確実に80点は取れるけど、120点は無い。そうなってしまっていると・・・端的に言ってしまうと、キャラクターの魅力の部分です。プロット通りにキャラクターが演じさせられていると感じてしまうのです。ライトノベルの面白さは色々とあるのですが、やはり一番に挙げられるのはキャラクターの魅力だと思います。現実ではあり得ない狂った発言をするヒロイン、読者の予想のななめ上をいく行動をするキャラクター達、真似したくなるような読んででニヤニヤしちゃう会話劇、この世界にいつまでも没頭していたくなるような、様々な個性的な人間たちが織りなす独特の世界観。そして、共感できる主人公。他作品の最近流行っている俺強えーな主人公達も、人気作には読んでいて共感できる部分が強くあります。天才強えーなのに小市民的だったり、女の子に弱かったり、葛藤にがんじがらめにされてたり。または自分がこうなりたい、こうしたいと願望することを体現してくれたり。そういったリアルでは体験することの出来ない人間の面白さがライトノベルの面白さだと思っています。そこの部分がもう一つ足りないと感じるのです。無いわけではなく、あと少しあればと。この作品で言えば主人公の秋輔でしょうか。圧倒的な力を隠し持ちヒロインを温かく見守るポジション。そこに主人公を配置するのは、すえばし作品には多いのですが、余力を残し父親目線でヒロインの成長を促すその姿に葛藤や強い目的意識が感じられ無いので、あまり共感ができないのです。ヒロイン動物園を楽しむ作品ならば、それもアリなのですが、そういうものでもないわけですし。そこに期待しなけばいいのかもしれないですが、そこがあればもっと面白い作品になると思うのです。5つ星ですよ。個人の想いで長々と作品の批判的な感想を書いてしまいましたが、先に書いたように安定した作品を産み出せる数少ない作者さんで、自分も著作は全作品購入しています。『ひきこもりの彼女は神なのです』以来のシリーズ物も読んでみたいです。もっと売れて欲しいと思います。商業レベルに達しないまま出版される作品の多いラノベ業界において、ハズレの無い作品を出し続けていることは間違いありません。誰が買っても星4つは下らないクオリティーだとは思うので、一度すえばし作品を読んでみて欲しいとおもいます。

  • 一見まともに見える狂人

    5.0
    Amazonのお客様

    いやー、面白かった。主人公のキャラクターが気に入りました。この作品中では魔術師はみんな自分の欲望をかなえるために生きている利己的な存在らしいのです。で、主人公の願い(欲望)は他者の願いをかなえること。利己的ではあるかもしれないけど利他的でもあって、イメージはそんなに悪くありません。弟子であるヒロインに対しても、とても面倒見の良い師匠であって、普通に善良な人間に見えるんですよね。なんですけど、終盤になってくると、段々となんかおかしいぞって思えてくる。徐々に主人公の狂った部分が見え隠れしだすんですよね。最終的に、この主人公に対する自分のイメージは「目的(欲望)をかなえるためには手段を選ばない、穏やかな狂人」って感じになっていました。主人公の二つ名は「魔術皇」らしいですけど、魔王って呼んだほうが全然しっくりきます。主人公が何年もかけてコツコツ構築してる魔術式とかも、それ絶対完成させちゃダメだろっていうヤバイやつなんですよね。物語のラストのほうは読んでてスリリングというかショッキングというか、非常に楽しめました。3月に2巻の発売が決定してるらしいですね。面白かったので、3巻、4巻と続いていって貰えたらなーと思ってます

  • ライトノベルのお手本のような作品

    5.0
    曇りのち晴れ

    日本で魔術師をやっている主人公が魔術師同士の戦闘の最中異世界に飛ばされ、傭兵に襲われている王族のヒロインを助けるところから始まる本作品。異世界に飛ばされ、王族のヒロインを助け悪の帝国に立ち向かっていく…まるでテンプレのようですがテンプレではなく要点を抑えた作品として仕上がっていました。主人公は最強系ですが、もともと魔術師という設定で決して不快なものではなく、ヒロインもまっすぐな性格で好感が持てました。ストーリーも骨組みがしっかりしていて、各種設定も今後掘り下げることのできる要素が多いことからシリーズものとしての伸び代も大きく感じました。個人的に作中な好きなセリフとして「まず、望みや願いを言葉にする。それから可能かどうかを考える」というのがあり、お気に入りだったりするのですが、そういう印象に残るセリフがあったのもポイントが高かったです。異世界ものが溢れる昨今ですが、この作品は各種テンプレ要素を上手く調和させおり、ライトノベルのお手本と言えるように思います。寝る前に少しだけ読むつもりが、久しぶりに夜更かしして一気に最後まで読んでしまいました。私にとって5点満点のものでしたので、次巻以降にも大きく期待しています。

すべての5つのレビューを表示

  • まりも

    異世界に飛ばされた魔術師の秋輔は帝国兵に追われていたエテイル王国の王姫カティアと出会い、彼女と共に帝国を倒すべく動くことになる…な話。王道の異世界転移系の作品。物語の世界観、キャラクター共に超ベタでGA文庫らしい俺TUEEE展開で目新しさはありませんが、その分王道作品としての良さは十分出ていたので良かったと思います。まだ所在が不明な人物もいるし、これからの展開次第では壮大なファンタジー作品になっていきそうな予感。イラストも良かったし、次巻も楽しみです。 続きを読む

  • よっち

    異世界に飛ばされた魔術師・秋輔が傭兵に殺されそうになっていた王孫・カティアに出会い、彼女に常識を覆す意外な作を授け共に戦うことを約束する物語。魔術師である秋輔は突出した力の持ち主で、そんな彼に師事し助けてもらうちに、秋輔に一緒にいて欲しいと望むだけだった善良で非力な姫が、現状を打開するために自ら仮面の魔導師として立ち上がろうと決意する展開は、王道ながらなかなか良かったです。主要キャラたちはそれぞれが因縁を抱えていて、こちらの世界の事情と異世界から飛ばされてきた魔術師たちの思惑が交錯する今後の展開が楽しみ。 続きを読む

  • ナカショー

    面白かった。異世界に飛ばされた魔術師阿湯葉秋輔が帝国に追われていた姫カティアに出会い、帝国に反逆していく…という話。戦記モノとしてはまだ始まったばかりなので、これからが楽しみです 続きを読む

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