発売日 2018年12月15日(土)

ゴブリンスレイヤー9

著者名:蝸牛くも(著者) 神奈月昇(イラスト)

¥600(税別)

ISBN:
978-4-7973-9812-0
サイズ:
文庫
ページ数:
288
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・蝸牛くも

イラスト・神奈月昇

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  • 死ぬのは貴様らで、殺すのは俺だ

    5.0
    福住夏希

     今回でも相変わらずゴブスレが出て、ゴブリンを殺す話である。基本的な点は変わらなが、この巻では珍しく主人公はパーティメンバーたちとほぼ別行動を取ることとなる。興味深いのは冒険者たちの成長をはっきりと見ることができた点だろう。特にかつては頼りなかった女神官が主人公が抜けているにも関わらずリーダーシップを発揮し活躍する姿は印象的であった。今巻ではゴブリン以外のモンスターが今までにないくらい多く登場する。どれも世界観的には上位に位置するであろう強力な種族ばかりであるが、それに対しとゴブリン退治で培ってきた経験や工夫で渡り合ってしまうのだ。 ゴブスレはゴブスレで見せ場が用意されている。今回のお話では主人公は幼馴染である牛飼娘との二人きりでゴブリンたちの包囲網の中で立ち回ることになる。ヒーローとヒロインとの2人きりの状況でピンチに見舞われるというシチュエーションそのものが燃える上に、ヒーローであるゴブスレは常に冷静沈着で頼りになることこの上ない。さらに、自身の勝利を信じて疑わない強大なモンスターの煽りに対し、「死ぬのは貴様らで、殺すのは俺だ」と平然と返すのである。もちろん、有言実行である。これは格好良すぎであろうう。 本当に毎巻、ゴブリン退治の話なのにクオリティが安定していて驚くばかりである。次でついに第10巻と二桁台に突入するわけだが、今後も末永くこのシリーズを応援していきたい。

  • 5.0
    Kindleのお客様

    さすがに、9巻目ともなると流石にネタは尽きるかと思いきや、2つのパートに分けてそれぞれの話が語られていきます。特にある登場人物の成長が今回の大きなキモです。物語の中だけでなく物語を進行させる力そのものがついてきたように感じさせます。ゴブリンスレイヤーという人物が ある意味、男の子が理想とする一つの形(ハードボイルド的な)を体現しつつ、血統や隠された力やらに天から賦与された(才能や設定に)頼らない存在として描かれます。これも、話の折々に登場する“勇者”との対極 にあるのだと思います。『指輪物陰』『ロードス島戦記』や『火吹山の魔法使い』『ソーサリー』そして多くのTRPG、コンピューターRPG(タイトルからして笑)の伝統を受け継ぎながら次の世代への良い意味で教科書的な作品になると思います。しかし、まぁ、この筆の速いこと。話の中身も落ちないし、本当に著者さんが体を壊されないように祈るばかりです。

  • あっという間に読んじゃった

    4.0
    けんけん

    4時間ってのは長すぎる。2時間そこらで終わると思う。話はいつも通りという感じではあったが、多分我々が目にできないステータスが幾分かそれぞれ上がっていると思う。それが証拠に前回ほぼ歯が立たなかった相手をほぼ完封してしまった。経験は大事ということなのだろうか。今回は自分自身よりも守らなくてはいけないものの存在の方が強かった分、死の危険が本人に降りかかる度合いが減ったのかと思ったが、そこは想像力で埋める部分もあるだろう。ハンドアウトによる偶然の旅先の一致という構図も、作者が作った予定調和と考えるよりはよほど腑に落ちる。つまり、偶然ではなく、神々がそこに下さる必然。神官も喜ばしいことに(?)ますますその戦術がゴブリンスレイヤー寄りに磨きがかかり、立派な軍師として独り立ちできるか否かのところまで来ている。今後、物語の展開がどちらに向かうか、ひとつ、サイコロの目に聞いてみようじゃないか。あと、一つ言いたい。銀英は、一巻の長さがそれぞれこの作品の四倍くらいであるとwかけた時間の記憶から、文字数そのものの問題より、それくらいの手強さはあったことは言及せざるを得ない。

すべての22レビューを表示

  • むっきゅー

    女神官が、正しくゴブスレさんの弟子であることが見せつけられた話。今巻は、ゴブスレ&牛飼娘チーム、その他&新米戦士・見習聖女チームに分かれた展開。その中でも、女神官がリーダーとして、もしゴブスレさんならどうするかと考えながら、的確に判断を下していくところがメッチャ良かった。「...手は、あります」がカッコいい。牛飼娘はゴブスレさんと二人でゴブリンに囲まれるが、慌てずゴブスレさんを信頼し、正しくヒロインしててこれまた良かったな。 続きを読む

  • まりも

    牛飼い娘と向かった地でゴブスレがゴブリンの襲撃に遭うシリーズ第9弾。あの手この手でゴブリンの脅威を描く今作もこれで9冊目になるのか。そりゃあ女神官ちゃんもゴブスレに毒されるわなぁと納得すると共に彼女が逞しく成長した事に感慨深い気持ちになった。これまではゴブスレ一行でイベントが進んでいたけど、女神官の成長を機にこれからは今回みたいな感じで色んなパターンを試せそうですね。今回の件で牛飼い娘も本妻としての格が上がったし、ゴブスレの今後がますます楽しみになりました。 続きを読む

  • よっち

    牧場の手伝いで牛飼娘とともに配達に出てゴブリンの大群に待ち伏せされたゴブリンスレイヤー。一方、彼が不在の一党は見習聖女の託宣を助けて雪山を目指し、氷の魔女が統べる永久の冬の領域に遭遇する第九弾。珍しい牛飼い娘との二人旅が平穏無事に終わるわけもなくて、彼女を守りつつ試行錯誤して最後まで諦めない彼の孤軍奮闘ぶりと、彼不在で遭遇した強敵相手に見事な采配を見せたすっかりゴブスレさんに感化されつつある女神官の成長が光りましたね。牛飼娘も家に帰る彼を迎えることの意味を改めて噛み締めたのかなと感じた今回の結末でした。 続きを読む

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