発売日 2019年02月15日(金)

りゅうおうのおしごと!10

著者名:白鳥士郎(著者) しらび(イラスト)

¥620(税別)

ISBN:
978-4-8156-0101-0
サイズ:
文庫
ページ数:
328
付録・付属:
-

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著者紹介

著者・白鳥士郎

イラスト・しらび

白鳥士郎(しらとりしろう)
GA文庫より『らじかるエレメンツ』でデビュー。
代表作として『のうりん』シリーズ(GA文庫)など

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  • 『翼』が手に入るときに

    5.0
    水銀比

    いやー、最高。今回は色々と名場面のバーゲンセールだった。今回の新キャラの岳滅鬼翼と歩夢の妹のマリア。マリアはあざと可愛い。テンプレなキャラを作品の厚みによって見事オリジナリティ溢れるキャラにしたてあげたのは見事としか言いようが無いです。翼はもう私の語彙が足りなすぎて評価の表現が出来ない。強いていうならこれから『胡蝶の夢』を『起きて見る』人。それが彼女なのでしょう。そしてやはりこのシリーズでは欠かせないあいと八一の『怪物性』。元々未来予測じみた能力を持っていたあいですが、八一の狂っているとすら言える育て方により「詰将棋の実戦での創造」という「未来の創造」とでもいうべき力に目覚めたあい。そしてそれを産み出した「対局者を尊厳諸々を贄として出す」と言っても過言ではない八一の教育方針。私が一番戦慄したのは教育方その物ではなく八一が「己の人生と才能に見切りを付けて死を選ぶ天才達が多く生み出される」と理解してなお、あいの才の結実を見て「あの将棋を見れば、より多くの人が心を動かされる」と祝っていた所でした。そしてJS研の友情の結実。その果てにあった、「天才の残骸」の姿。5巻の時の竜王が味わった絶望。彼女は世界が壊れる音に苛まれて蝕まれました。けれど、彼女にも「聖火」は在るのです。「大迷路」を彷徨う果てに彼女は「ダイヤモンド」を見つけて、「ゴゴノソラ」へと至る。次の巻で、その物語は「銀色」に輝くでしょう。

  • 3.0
    白鳥仙

  • さながら悪魔の発想の様な「普通でない才能」の育て方。それ以上に眩い「普通の子たち」の奮闘に……小学生は最高だ!

    5.0
    ヤボ夫

すべての43レビューを表示

  • 海猫

    ついに10巻まできた。今回も軽快に読めるんだけれど、どこか重厚さすら感じるところもある。将棋の世界の奥深さや、かなり容赦のないドラマや流れを乗っけてくるからなあ。そういう意味でも絶好調に面白い。今回はJS研大活躍だった。ここらへんも厳しい展開を乗り越えてこその暖かい感銘がある。と、思ってたらラストで凶々しい引きが!姉弟子、不穏だと思ってたら、それどころじゃなくなったよ。ここから次巻待たされるのは辛いっ。 続きを読む

  • スズ

    西日本最大の小学生将棋大会・なにわ王将戦に参加する事になったJS研だが、大会には小学生名人神鍋馬莉愛も参加し厳しい戦いに。そして、釈迦堂里奈が頂点に君臨する女流名跡戦リーグ入りを賭けたあいの予選も始まって…。八一の弟子達の強い絆と師匠や皆と築き上げた自分の将棋を指し貫く熱い姿が胸を焼き、終盤の澪の対局では彼女があいやJS研の皆と指し続けた将棋の全てが凝縮されていて見事の一言。「悔しい」「勝ちたい」今もこれからも何千何万と口にするその想いに潰されるか糧に出来るか、将棋は心の勝負である事を再認識しました。 続きを読む

  • まりも

    あかん、こんなの読んだら涙腺が緩むに決まってるじゃないか。今回は将棋盤を通して人と人の繋がりや絆が持つ力の大きさというものを見せてもらった気がする。澪が優勝に拘っていた理由やJS研の友情に胸が熱くなり感動すると同時に、岳滅鬼翼という一人の女流棋士の人間ドラマにどうしようもないほどに心を打たれた。離れていても将棋を通して繋がっている。そのことの素晴らしさに拍手。ぶらっくきゃっとも素直じゃなくてよろしい。小学生達が光ある道を歩く中、一人闇落ちしていく姉弟子はどうなってしまうのだろう。正直気が気でないのだが。 続きを読む

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