エルド

卓越した知識と巧みなプレイングで、初期職業「ノービス」の段階から常識外れの活躍を見せる。さらには、この世界では存在すら知られていない「賢者」への転職を果たし、真の最強無双の存在へと上り詰めていく。

ミーナ

絶大な影響力を持つ「マキシア商会」を率いる、若き商会長。最低のFランクだったエルドの才能をいち早く見抜き、いち早く契約を結ぶなど、人物鑑定眼と迅速かつ大胆な決断力を併せ持つ。

ミーリア

「炎槍」という二つ名を持ち、最強の冒険者として知られる。彼女の職業は「英雄」なのだが、この世界では成長が遅いことから「下級職」扱い。エルドと出会うことで、その秘められた実力を開花させていく。

ゲオルギス枢機卿

任務を達成し敵地からの離脱を試みるエルドの前に立ちはだかった謎の人物――それはゲオルギス枢機卿その人だった。

しかもその実態はエルドと同じ「賢者」！　賢者同士の頂上対決！

だがエルドは出会った瞬間に確信していた。「俺の勝ちは決まった」と。

ミーナの提示額

ミーナ率いるマキシア商会による大量の物資。中でも、この世界では見向きもされず、それゆえに稀少な「上級職専用武器」の価値は計り知れないものだった。

高額な代償を求められると覚悟していたエルドたちだったが、ミーナが提示してきた金額は……。

悠然と敵前に降り立つエルド

指揮官役に徹し、完璧な作戦で戦況を優位に進めていたエルドだったが、最終局面でついに動く。

総司令官同士の直接対決――「賢者」対「賢者」

究極の戦いがついに幕を開けた！