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俺にはこの暗がりが心地よかった -絶望から始まる異世界生活、神の気まぐれで強制配信中-

星崎崑:著者 / Niθ:イラスト

「――私が選んだ“1000人”に、異世界へ行ってもらう」

全世界のディスプレイに突如現れた神の言葉により、その騒乱は始まった。

黒瀬ヒカルの幼馴染み・相馬ナナミも異世界への転移者に選ばれた一人。
だが、異世界に転移する当日、ナナミは何者かに殺害されてしまう。

同時にヒカルもまた、そこで命を絶たれた。

……しかし。

ナナミとともに殺されたはずのヒカルは死んでおらず、
一人、彼女が行くはずだった異世界に転移していた。

何の準備もなく転移させられたヒカルは、すぐに死の危機に直面する。

さらに、そんな彼の異世界での一挙手一投足は、
神の手によって、全て元の世界で「配信」されていた――。

死と隣り合わせの異世界転移。

加えてヒカルには、元の世界におけるナナミ殺しの嫌疑もかけられていた。
配信に寄せられる、悪辣なコメント、メッセージ。

それでもヒカルは、異世界で窮地に陥った剣士の少女リフレイアを救い、
双子の姉妹も、元の世界で一人奮闘する兄を支えるために立ち上がる!!

これは、死に臨み、視聴者たちの視線に翻弄されながらも、
やがて前を向いて歩き出す、精霊に愛された少年の物語。

※「小説家になろう」は、株式会社ヒナプロジェクトの登録商標です。

定価:1,320円(本体1,200円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2021年9月14日(火)
  • ISBN:978-4-8156-1033-3
  • サイズ:B6判
  • ページ数:392
  • 付録:-

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著者紹介

著者:星崎 崑(ほしざき こん)

「ネトオク男の楽しい異世界貿易」をネット上で公開したところ話題となり、商業デビューしたライトノベル作家。
現在「俺にはこの暗がりが心地よかった」を「小説家になろう」にて連載中。

代表作は 「てのひら開拓村で異世界建国記」(MF文庫J)、
「ネトオク男の楽しい異世界貿易」(MFブックス)など。

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