錬金術の才能を活かして商売繁盛! 追放錬金術士が大成功する異世界薬屋ファンタジー、第二弾!
ある日の冒険者ギルドでは、序列5位以内の猛者たちが集まる冒険者会議が開かれていた。 従業員募集の結果発表を確認するため、ちょうどその日にギルドにやってきたアイラは、上位冒険者のカミーユに「錬金術師なんてアイテム製造しかできない役立たずだ」と馬鹿にされて落ち込んでしまう。 そこに突然、あの人がやってきて–
追放された錬金術士が大成功を収める異世界薬屋ファンタジー、第二弾!
「これらの設備……確かに個人店としては優秀。でも、設備全体としては発展途上……この設備でエリクサー級のアイテムを幾つも作れるのは信じられない。これから、どうなってしまうのか、想像も出来ない」
「アイラ貴様……これは一体、どういうことだ?」「どういうことって、どういう意味ですか? シグルドさん」「いや……エリクサーやエリキシル材の数が、今までよりも大幅に増えているだろう?」
私はアイラ君に、せめてものお礼として自らの錬金術を教えることにした。教えると言っても正直、彼女の方が実力は明らかに上と言えるがね。この技術をマスターできれば、理論上は全てのアイテムが……。
あとは私がこの技法をどのように使っていくか……。少しだけ不安がよぎってしまったけれど、エンゲージの売り上げにも直結しそうだし、何もデメリットはないわよね!調合に夢中になっていたようで、気付いた時にはお店の閉店時間になっていた。
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