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透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。

志馬なにがし:著者 / raemz:イラスト

第15回GA文庫大賞《大賞》受賞!――恋愛小説として初の大賞受賞作。
目の見えない君は僕の顔も知らない――でも、この恋だけはふたりに見えている。

人と関わることが苦手な大学生の空野かけるは、渋々参加した新歓コンパでひとりの女性と出会う。冬月小春。モデルのような顔立ちに、長い黒髪が似合う近寄りがたいほどの完璧美人。そして――目が見えない。
でも話す彼女は明るく前向きで、自分とは真逆だった。自分にはない強さを持ち合わせていた彼女に惹かれていくなか、かけるは彼女から秘めていた願いを告げられる。
「打上花火、してみたいんですよね」
――目が見えないのに。その言葉に蓋をして。気付けばいつも隣にいた彼女のため、走り出す――。
第15回GA文庫大賞《大賞》に輝いた、奇跡の青春ラブストーリー。

定価:770円(本体700円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2023年8月10日(木)
  • ISBN:978-4-8156-2145-2
  • サイズ:文庫
  • ページ数:320
  • 付録:-

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