絵の具と水の特性を活かし、モダンな植物画を気負わず仕上げるコツが満載

シンプルな線や点を組み合わせて
モダンに仕上げる秘訣がここに
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愛らしいチューリップ、たおやかに咲くバラ、儚くも可憐な桜、そして新顔のおしゃれな花や観葉植物…。
緻密に描くのは大変、でも、ゆるく描くにはセンスが必要だと思われがちです。
そこで本書では、シンプルな線や点を組み合わせて描く方法を紹介。
透明水彩絵の具と水の特性を活かし、モダンな植物画を気負わず仕上げるコツが満載です。
数ステップで完成するものから、複数の植物で構成するリースや縁飾りまで、43種以上を収録しました。
その技は、カード作りにも、部屋を飾る絵の制作にも役立つはず。
みずみずしい花や葉を描くだけでも、心が洗われるでしょう。
ぜひ、あなただけの1枚を生み出してください。
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CONTENS
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はじめに
私が花を愛する理由
画材
水彩画の基礎
色の選び方
花の解剖学
植物画の筆運び
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花
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チューリップ
アネモネ
バラ
フランスギク
ダリア
ラナンキュラス
シャクヤク
アジサイ
プロテア
キク
ホワイトレースフラワー
ワックスフラワー
エリンジウム
ムスカリ
キンギョソウ
フリージア
スターチス
アストランチア
ゴールドスティック
桜
ヒペリカムの実
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葉
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シダ(細葉のシダ、丸葉のシダ、羽状に切れ込む葉のシダ、細葉が羽状に広がるシダから着想)
タラスピ
ユーカリ
ブナの葉
シラカバの葉
熱帯植物(バナナの葉、ヤシの葉、モンステラ)
イタリアン・ルスカス
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花や葉の飾り
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リース
アレンジメント(小さなアレンジメント、大きなアレンジメント、フラットアレンジメント)
縁飾り(鉛筆で枠取りする場合、和紙テープでマスクする場合)
観葉植物(デルフト鉢、補色使いの鉢)
パターン(重なりのパターン、ブルーのパターン)