第12回ネット小説大賞 受賞作! 魔眼おっさん、爆誕。現実でも異世界でも最強へ!
俺、廣井アラタ(35)はある朝起きたら左目が『魔眼』になっていた。
ていうかこれ左半分視界が赤いしなんか街の中に見たことのない扉が視えるし……なんだこれ!? つーかこれ、俺だけにしか視えないダンジョンっぽいぞ。
ならば……ちょっと内部を探検してみるか。
アイサツは社会人の基本 『我が名はクリプト。魔王軍、魔王様直属『魔族連合』が一柱、『死の連鎖』クリプトだ。……お前は不死族という種族を聞いたことがあるか? その長が俺だ』 「廣井新と申します。萬商事株式会社、営業一課所属。……ただのサラリーマンです」
文房具好きの新米騎士 「それで、このペンはいくらで売ってくれるのだ!?」 だから圧がすごいって。ただでさえ狭い部屋なのでテーブル越しに身を乗り出されると、のけぞるスペースがほとんどない。ていうか顔近っ!
契約完了 「よし……決めた。俺は君と契約することにする。名前は……『クロ』だ。いいね?」 『…………フスッ!』
魔法少女とマスコット 「は? どう見ても妖魔でしょ! あんな片目が燃えてる人間なんて見たことないわよ」 『でもでも、『大書庫』の検索に引っかかってこないッチュ。おかしいッチュ』
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著:だいたいねむい 投稿サイト「小説家になろう」や「カクヨム」などで活動中。コミック原作に『パワハラギルマスをぶん殴ってブラック聖剣ギルドをクビになったので、辺境で聖剣工房を開くことにした』(角川コミックス・エース)などがある。
イラスト:片瀬ぼの ゲームやライトノベルなどで活躍するイラストレーター。『誰一人帰らない『奈落』に落とされたおっさん、うっかり暗号を解読したら、未知の遺物の使い手になりました!』(アルファポリス)、『未知と宝物ざっくざくの迷宮大配信!~ハズレスキルすらない凡人、見る人から見れば普通に非凡でした~』(BKブックス)などを担当。
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