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【サポート情報:FAQ①】『~短期集中講座~ 土日でわかるPythonプログラミング教室』

2017.10.06
対象書籍
~短期集中講座~ 土日でわかる Pythonプログラミング教室

本書に対する質問内容とその対処方法を、以下にまとめました。学習にご活用ください。

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◎質問1:
日本語がうまく表示されない。

◎回答1:
Atom公式サイト(https://atom.io/)から、Atomの最新版を入手し、導入してください。

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◎質問2:
p.33で「Kitematic」はどのように起動する?

◎回答2:
デスクトップ上の「Kitematic」アイコンをダブルクリックしてください。

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◎質問3:
p.34の以下のコマンドは、どのように入力する?
# docker create -it -p 80:80 -v /c/Users/[ユーザ名]/donichipython/:/root/donichiconpython –name donichicon donichi/pythonver2

◎回答3:
紙面では
/donichipython
/:/
となっていますが、実際には改行せずに、そのまま続けて入力してください。
なお、冒頭の「#」は入力しません(すでに画面に表示されています)。

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◎質問4:
p.34の下段の画面右側に、書籍のような「Settings」が表示されない。

◎回答4:
画面左のコンテナ一覧の「donichicon」コンテナをクリックすると表示されます。

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◎質問5:

p.78においてタイプインし「git clone」を実行すると、「Username」が表示され先に進めない。

◎回答5:
タイプミスがあると「Username」が表示されます。タイプミスをしていないか、今一度お確かめください。もしくは、以下のコマンドをコピー&ペーストしてご利用ください。

git clone https://github.com/donichiPython/donichi-ai.git

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◎質問6:
p.81で「cd donichi-ai python main.py」というコマンドを実行した際に、以下のエラーが出る。

sh-4.2# python main.py
Traceback (most recent call last):
File “main.py”, line 4, in <module>
from ai.ai import *
File “/root/donichiconpython/donichi-ai/ai/ai.py”, line 4, in <module>
from ai.import_text import ImportText
ImportError: No module named import_text

◎回答6:
Pythonのバージョンが古い、もしくは、ファイルのダウンロードが正常に完了していない可能性があります。
まずは、本書P.39を参照の上、Pythonのバージョンが3であることを確認し、コマンドを実行してください。
それでもエラーが発生する場合は、P.80記載のファイルがすべて揃っているかを確認し、ファイルに不足がある場合は、一度「donichi-ai」フォルダを削除し、P.78を参照の上、ファイルの再ダウンロードをしてください。

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◎質問7:
「kitematic unexpected error」が回避できない。

選択画面は

RETRY SETUP
DELETE VM & RETRY SETUP

で、両方試しても同じERRORが繰り替えされ、先に進めない(環境はWindows10 64bit)。

◎回答7:
仮想環境を作成するための機能が無効になっている可能性が考えられます。
有効にするには、BIOSに入り、「Intel(R) Virtualization Technology」を「Enabled」へ変更してください。
※BIOSの起動方法はPCによって異なります。「[PCのメーカー] BIOS 起動方法」などでWeb検索し、確認してください。下記参考として、Lenovoのサイトを掲載します。
https://support.lenovo.com/cy/ja/solutions/ht500006

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◎質問8:
p.63でfizzbuzz.pyファイルを更新後、「python fizzbuzz.py」コマンドを実行すると、ファイル更新前の実行結果が表示される。

◎回答8:
ご利用されているDockerがインストールされたタイミングによって、不具合が発生することが確認されています。以下手順で、「imageファイルの更新」を実施してください。

①Kitematicからdockerコンテナを削除します。Kitematic上で作成済みのdonichiconコンテナを右側の「×」ボタンで削除します

②「DOCKER CLI」をクリックします

③dockerイメージの最新版を次のコマンドで取得します
$ docker pull donichi/pythonver2

④docker createをやり直します
$ docker create -it -p 80:80 -v /c/Users/[ユーザー名]/donichipython/:/root/donichiconpython –name donichicon donichi/pythonver2

⑤kitematicを起動し、左の一覧からdonichiconコンテナを選択します。「start」ボタンを押してコンテナを起動し、「exec」ボタンから接続できることを確認します

⑥完了

なお、以下のURLでも上記の手順は確認できます。
http://froide.co.jp/froide-rookie/donichi-python-blog/archives/2

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◎質問9:
p.56で、python hello.pyと入力しても、「python」としか表示されない(日本語の入出力ができない)。なお、「Atom」は最新版を導入している。

◎回答9:
以下の手順を実施してください。日本語が表示できるようになります。

①Tera Termをインストール

http://forest.watch.impress.co.jp/library/software/utf8teraterm/

②Kitematicで使いたいコンテナを起動(START)

③Tera Termを起動し、ホストを192.168.99.100にしてOKを押す

※ホストが違う場合はKitematic右上部「Settings」→「Ports」→「PUBLISHED IP:PORT」をご確認ください。

④ユーザー名とパスフレーズを入力する

ユーザー名:docker
パスフレーズ:tcuser

⑤ログインできたらコンテナに接続する

docker exec -it donichicon sh

⑥sourceコマンドを入力する

source ~/.bash_profile

⑦cdコマンドで、donichiconpythonディレクトリに移動する

cd donichiconpython

⑧サンプルプログラムを実行

python hello.py

※なお、Tera Termを導入された場合は、本書で解説している「ターミナル」は、Tera Termから起動された画面を指します。学習の際には、適宜読み替えてください。

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