(この記事は、第1刷~第5刷が対象です)
第5刷以降、いくつか内容を更新したほうがよい箇所が見つかっています。
1. Zonemasterの仕様変更
2. 内容を読みやすくするための書き換え
以下、それぞれの項目における、第1刷~第5刷からの変更点をご紹介します。
1. Zonemasterの仕様変更
書籍のp.187~p.188で解説している、Zonemasterの仕様が変更されています。
そのため、Zonemasterに関する書籍の以下の内容を更新してください。
p.188 図8-11「Zonemaster」の画面は、現在以下のようになっています。(2021年12月15日閲覧)
p.188 上から1行目~3行目の以下のテキストを差し替えてください。
現状)
チェック結果は対象のドメイン名の状況に応じて、青(Info)、黄(Notice)、オレンジ(Warning)、赤(Error、Critical)の4色に色分けされます。青以外の表示であっても
変更後)
チェック結果は対象のドメイン名の状況に応じて、緑(Info)、青(Notice)、オレンジ(Warning)、赤(Error、Critical)の4色に色分けされます。緑以外の表示であっても
p.188 上から6行目の以下のテキストを差し替えてください。
現状)
過去の結果を表示するには、サイト右上、オレンジ色の左回り矢印のボタンを
変更後)
過去の結果を表示するには、サイト右側、左回り矢印のボタンを
p.188 上から9行目~12行目の以下のテキストを差し替えてください。
現状)
Zonemasterで委任を受ける前の権威サーバーをチェックする場合、サイト上部の「Pre-delegated domain」機能を使います。委任情報に該当する情報の入力を求められるので、新たに委任を受ける権威サーバーを入れた委任情報を入力して、チェックを実行します。
変更後)
Zonemasterで委任を受ける前の権威サーバーをチェックする場合、入力欄の下にある「Options」スイッチをオンにします。表示された「Nameservers」欄に新たに委任を受ける権威サーバーの委任情報を入力して、チェックを実行します。
p.188 下から7行目の以下のテキストを差し替えてください。
現状)
全121項目の表示のうち、Infoが110件、Noticeが11件となり、Warning、Error、Criticalは0件となっています。
変更後)
全148項目の表示のうち、Infoが135件、Noticeが11件、Warningが2件となり、Error、Criticalは0件となっています。
p.189 図8-12「Zonemasterでjprs.jpをチェックした画面」は、現在以下のようになっています。(2021年12月15日閲覧)
2. 内容を読みやすくするための書き換え
p.240 下から2行目
現状)
委任元(親)に登録した委任情報が誤っていて、権威サーバーが動作していないIPアドレス宛てに問い合わせが送られている場合や、権威サーバーが何らかの理由で停止している場合、lame delegationです。
変更後)
委任元(親)に登録した委任情報が誤っていて、DNSのサービスが動作していないIPアドレス宛てに問い合わせが送られている場合や、権威サーバーが何らかの理由で停止している場合、lame delegationです。