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Selenium 4.6 からWebDriverの自動ダウンロードが可能になりました

2024.06.28
対象書籍
PythonでExcel、メール、Webを自動化する本

2022年11月以降、書籍p.26~27の方法でpipによりSeleniumをインストールすると、WebDriverの自動ダウンロードが可能なバージョン(Selenium 4.6〜)がインストールされます。

Selenium 4.6 以降を利用している場合、第8章のプログラムを以下のように書き換えるだけで自動でWebDriverをダウンロードしてくれるようになります。
事前に自分でWebDriverをダウンロードしておく必要はありません。

(1)以下の行を削除します
driver_path = “driver/chromedriver”

(2)以下の行を修正します。
(修正前)
driver = webdriver.Chrome(executable_path=driver_path)
(修正後)driver = webdriver.Chrome()

修正個所は以上です。詳しくは著者による以下のブログ記事をご参照ください。

Selenium 4.6はドライバ、4.11ではブラウザすら準備してくれる (外部サイト)

なお、Selenium 4.6 より前のバージョンをインストール済みの場合は、書籍p.26~27のコマンドに以下のように「-U」を付け加えれば、最新のバージョンにアップグレードされ、上記の自動ダウンロードが利用できるようになります。

py -m pip install selenium -U

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