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第10章 バックエンドのVercelデプロイで「public」ディレクトリのエラーが出る場合の対処法

2026.10.08
対象書籍
つくりながら理解する Webアプリ開発入門

2026年10月時点で、第10章「バックエンド用プロジェクトのセットアップ」(p.364〜365)の手順でデプロイすると、環境によっては次のエラーでデプロイが失敗することがあります。
Error: No Output Directory named “public” found after the Build completed.
Configure the Output Directory in your Project Settings.
Alternatively, configure vercel.json#outputDirectory.

(原因)
環境によっては、p.364で[Framework Preset]に[Hono]を選んだあと、p.365で[Root Directory]にbackendを指定すると、[Framework Preset]が選び直されて「Other」になり、変更できなくなる(グレーアウトする)ことがあります。「Other」のままデプロイすると、Vercelは静的サイトとして扱ってpublicディレクトリを探すため、デプロイが失敗します。

(対処法)
デプロイが失敗したあと、プロジェクトの設定で[Framework Preset]を[Hono]に変更してから、もう一度デプロイしてください。
1.Vercelのダッシュボードで、デプロイに失敗したプロジェクト(kakeibo-app-backend)を開きます。
2.上部のタブから[Settings]を開きます。
3.左メニューの[Build and Deployment]を選びます。
4.[Framework Settings]の[Framework Preset]を「Other」から「Hono」に変更し、[Save]をクリックします。
5.[Deployments]タブに戻り、失敗したデプロイの[…]メニューから[Redeploy]を実行します。
デプロイに成功すると、p.366の「Congratulations!」の画面が表示されます。そこから先は本書の手順どおりに進めてください。

※ Vercelの画面は頻繁に変わるため、メニューの名前や場所が上記と違う場合があります。

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