2010.05.06

【正誤情報】『管理者になる人の はじめてのUNIX』

管理者になる人の はじめてのUNIX


■第1刷発行後に発見された修正点

●第1章:p.7中央、1.2節の直前の段落、下8行
<修正前>
ての理解も深まるということがあります。Mac OSを例に挙げると誤解を招くか
もしれませんが、Mac OSのベースになっているのはFreeBSDであり、幾重にも
ユーザーインターフェイスの膜をかぶせることで、あの外観と操作性を築いてい
ます。それでもTerminal画面からのCUI操作で設定を注意深く見てみるとUNIX
らしいところが顔を出してきて面白く感じられます。
何はともあれ、GUIを使っ
てUNIXを操作するだけでは正直言って面白くありません。CUIで好きな操作を
していくことに、探求心を満足させる面白さがあります。また、いかにもUNIX
を操作しているという香りが醸し出されてきていい気分です。
<修正後>
ての理解も深まるということがあります。Mac OSを例に挙げると誤解を招くかもしれませんが、Mac OSにはMachやBSDで培われたUNIXの基本構造が利用されています。Mac OSの特徴である固有の外観や操作性の裏に隠れて存在しているUNIXらしさを見付け、実感するのも面白いはずです。Mac OSの操作性を離れてTerminal画面からのCUI操作を試みることで、Mac OSとUNIXシステムとつながり(同じコマンドが使える!)に対する理解も深まるに違いありません。何はともあれ、GUIを使ってUNIXを操作するだけでは正直言って面白くありません。CUIで好きな操作をしていくことに、探求心を満足させる面白さがあります。また、いかにもUNIXを操作しているという香りが醸し出されてきていい気分です。

●第4章:p.101中央、図4.5とその下の本文説明
<修正前>
図4.5 ■ UNIXファイルをWindowsへ
 の下線で示した部分が、改行になっておらず「↑」マークに変わっています。
<修正後>
図4.5 ■ UNIXファイルをWindowsへ
 灰色の下線で示した部分が、改行になっておらず「↑」マークに変わっています。

※あるいは、図4.5中の↑下の灰色の下線を青色へ、本文説明を「赤の下線」から「青の下線」へ。

●第8章:p.273下、表7.21の上の段落冒頭
<修正前>
 この数字バッファは0から9までで固定です。
<修正後>
 この数字バッファは1から9までで固定です。

●第8章:p.296中央、上から3番目のコマンド実行例
<修正前>
$ echo $STRING
123%45%67%890
$ echo $STIRIG | sed ‘s/%.*%/#&#/’
123#%abc%#890             ←囲みの外をさらに#で囲んでみた
<修正後>
$ echo $STRING
123%45%67%890
$ echo $STRING | sed ‘s/%.*%/#&#/’
123#%abc%#890              ←囲みの外をさらに#で囲んでみた

●第8章:p.296下、下から1番目のコマンド実行例
<修正前>
$ echo $OLD $NEW
Old New
$ echo $STIRIG | sed “s/$OLD/$NEW/”   ←置換文字列に変数を使う
<修正後>
$ echo $OLD $NEW
Old New
$ echo $STRING | sed “s/$OLD/$NEW/”   ←置換文字列に変数を使う

●第8章:p.297上、上から1番目のコマンド実行例
<修正前>
$ echo $STRING
abcabc
$ echo $STIRIG | sed “s/c$/X/”  ←ダブルクォーテーションの中で末尾指定の$を使う
abcabX              ←末尾にちゃんと合致している
<修正後>
$ echo $STRING
abcabc
$ echo $STRING | sed “s/c$/X/”  ←ダブルクォーテーションの中で末尾指定の$を使う
abcabX              ←末尾にちゃんと合致している

●第8章:p.297中央、上から2番目のコマンド実行例
<修正前>
$ echo $STRING
abc*abc
$ echo $STIRIG | sed ‘s/abc*/ABC./’  ←文字の* を文字の. に変換する
ABC.abc  ←正規表現とは解釈していない

※ 以下のような指定であれば のエスケープは実際のところ不要なのですが、その都度条件を考えていくよ
りすべてエスケープした方が混乱せずにいいと思います。

$ echo $STIRIG | sed ‘s/*/./’  ←単独で* を使う
$ echo $STIRIG | sed ‘s/abc*/ABC./’  ←置換文字列で. を使う

<修正後>
$ echo $STRING
abc*abc
$ echo $STRING | sed ‘s/abc*/ABC./’  ←文字の* を文字の. に変換する
ABC.abc  ←正規表現とは解釈していない

※ 以下のような指定であれば のエスケープは実際のところ不要なのですが、その都度条件を考えていくよ
りすべてエスケープした方が混乱せずにいいと思います。

$ echo $STRING | sed ‘s/*/./’  ←単独で* を使う
$ echo $STRING | sed ‘s/abc*/ABC./’  ←置換文字列で. を使う

●第8章:p.298中央、上から1番目のコマンド実行例
<修正前>
$ echo $STRING
abc’abc
$ echo $STIRIG | sed “s/’/@/” ←置換文字列にシングルクォーテーションがある
abc@abc
<修正後>
$ echo $STRING
abc’abc
$ echo $STRING | sed “s/’/@/” ←置換文字列にシングルクォーテーションがある
abc@abc

●第8章:p.316、下から2-3行目
<修正前>
これにはsedコマンドが使えます。
<修正後>
Linuxなら次のようにsedコマンドが使えます。SolarisやFreeBSDの場合は、perlやnkfを使うとよいです(p.103参照)。

●第8章:p.322中央、上から2番目のコマンド実行例
 「$」を「%」に直すほか、出力(後ろの4行)の行頭に空白が3つ入ります。
<修正前>
$ awk ‘{printf “%4d: $sn”, NR,$0}’ file  ←printfのほうが整形はきれいになる
1: Man will occasionally stumble over the truth,
2: but most of the time
3: he will pick himself up
4: and continue on.
<修正後>
$ awk ‘{printf “%4d: %sn”, NR,$0}’ file  ←printfのほうが整形はきれいになる
   1: Man will occasionally stumble over the truth,
   2: but most of the time
   3: he will pick himself up
   4: and continue on.