
追加: 注:画面デザインはバージョンアップにともなって変更されることがある

誤: カレントディレクトリのベース名
正: ユーザのホームディレクトリのベース名
(製品・バージョンによっては、ホームディレクトリの場合の表示が~になるものもある)

誤: (5)これを選択するとログアウトできる。KEDの場合ここでのシャットダウンはできない
正: (5)これを選択するとログアウトできる

追加: バージョンアップにともなって画面デザインは変更になることがありますので参考にしてください。

誤: という行を追加する。
正: という行を追加する(grub-md5-cryptコマンドを併用して暗号化パスワードを設定する方法もある)。

誤: home/kazu
正: /home/kazu

次のように変更します。
ファイルがソート済みであれば、-mオプションを使って、複数ファイルを単にマージ(併合)することができます。ファイルがソート済みかどうかは-cオプションで知ることができます。
sort -c f1 ──ソートされているかチェックしエラー報告をする
sort -m f1 f2 f3 ──ソート済みの3つのファイルをマージする

追加: 注:ウィンドウ画面のデザインはバージョンアップにともなって変更されることがある

次のように変更します。
24.5 日本語入力システムの設定
●設定コマンド
日本語入力システムはLinuxの標準機能ではないので、製品版かオンライン版か、またディストリビューションは何か(TurbolinuxかFedora Core Linuxかなど)などによって、違いがあります。通常、製品版の場合は、普通にインストールするだけで、X Windowが日本語対応になっています。たとえば、X端末を起動して、
[Shift]+[Space]を押下(製品・バージョンによっては[Ctrl]+[Space])
で、漢字入力モードになります。Linuxディストリビューションごとに適切な日本語入力システムが設定されているので、通常はこれを変更する必要はありません。そのまま使うのが無難です。
この日本語入力システムはX Window起動時に、リソースファイルで設定されます。実際には/usr/X11R6/lib/X11/xinit/xinitrcスクリプト(またはホームディレクトリの.xinitrcスクリプト)が参照されます。その中からさまざまなディレクトリ参照などがあり、最終的に、どの日本語入力システム(ATOKかcannaかWnnかなど)を有効にするかというコマンド設定が行なわれます。
●かな漢字変換サーバの区別
cannaやWnnなどのかな漢字変換サーバが有効になると、[Shift]+[Space](または[Ctrl]+[Space])キーの押下で、かな漢字変換モードになります。再度押下すると、元の英字入力モードに戻ります。かな漢字変換モードになると、現在の入力モードを示すアイコンが表示されるので、これを見ることにより、現在どのかな漢字変換サーバが有効になっているかを知ることができます。cannaとATOKのアイコンの例を示します。
日本語変換ステータスの表示:
[p. 322の図]
●かな漢字変換の操作
実際にかな漢字変換をするときのキー操作を次に示します。現在はcannaサーバまたはATOKサーバが使われることが多いと思います。
操作 | Wnn | canna | ATOK X |
変換モード設定 | [Shift]+[Space] | [Shift]+[Space] | 半角/全角 |
変換 | [Space] | [Space] | [Space] |
確定 | [Enter] | [Enter] | [Enter] |
次の文節へ移動 | [→] | [→] | [Shift]+[→] |
前の文節に移動 | [←] | [←] | [Shift]+[←] |
変換対象拡大 | [Shift]+[→] | [Shift]+[→] | [→] |
変換対象縮小 | [Shift]+[←] | [Shift]+[←] | [←] |
英大文字にする | [Ctrl]+[U] | [Ctrl]+[U] | |
英小文字にする | [Ctrl]+[L] | [Ctrl]+[L] | |
文字種切り替え | [Ctrl]+[P] | [Ctrl]+[P] | |
半角カタカナ | [F6] | ||
全角カタカナ | [F7] | ||
全角ひらがな | [F8] | ||
変換候補表示 | [F9] |
注1: 文字種切り替え → 押下するたびに[半角英文字][全角英文字][半角カタカナ][全角カタカナ][ひらがな]と切り替わる。
注2: ATOKやcannaでは変換を2度試みると変換候補窓が表示されるので矢印キーで選択できる。
注3: 変換モード設定のShift+Spcは、製品・バージョンによってはCtrl+Spcの場合がある。