
専門医がやっている「がん」にならない50の習慣
「2人に1人はがんになる」時代の必読書
これまでの常識をくつがえす最新知識と、医学的エビデンスに基づいた、誰でも今日から実践できる食・運動習慣。
「がんにならないためには、今から何をすればいいのだろう?」
本書は、そんな不安と疑問を抱いている多くの人に向けて、
がん予防の正しい行動を、最新の医学的エビデンスから解説していく一冊です。
がんの専門医、研修者である著者が、数多くの論文から信用できる情報を抽出。
食事・運動・睡眠などに関する正しい知識を身につければ、「2人に1人はかかる」病気であるがんを予防するために、日頃から何に気をつければいいのかが分かります。
はじめに
1章 最新医学が証明! がんを寄せ付けない驚きの食習慣
・卵を1日2個以上食べると、がん死亡リスクが3・2倍
・毎日80g以上の赤肉を食べる女性は、大腸がんリスクが48%増
・減量中に炭水化物をぬいてはいけない
・肝臓がんリスクが2倍になる「高AGE」の料理に要注意
・アブラナ科野菜を週に105g食べると、がん死亡リスクが16%減
・きのこの摂取量が多いほどがん全体のリスク減
・「シュガーレス」「糖質オフ」の罠
・コーヒーは好きなだけ飲んでよい 含む22項目
2章 運動嫌いでもできる! 本当に正しい、体の動かし方と休息の取り方
・1日7時間座ると、乳がん、膵臓がん、肺がんのリスク増
・筋トレは週に30分がベスト
・9時間以上の睡眠で乳がん、子宮体がんリスクが22%増
・歯周病があると、膵臓がんリスクが74%増、死亡率が2・3倍
・夫がたばこを吸う女性は、肺がんリスクが34%増
・ピロリ菌除去すると、胃がんリスクが40~50%増 含む13項目
3章 がんにまつわる素朴な疑問
・がん家系って本当にあるの?
・花粉症の人はがんになりやすい?
・笑うことががん予防になるって本当?
・便秘の人はがんになりやすい?
・がんになりやすい血液型はある?
・電磁波を浴びるとがんになる? 含む15項目
おわりに