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世界の最新研究でわかった! 最強の科学的筋トレ

フィンク・ジュリウス:著者

5年前の筋トレ、それって今も正しい筋トレですか――?
筋トレは常に“最新科学”を味方につけろ!

筋トレに力を入れている人は、より効率的に、自分の筋トレの効果を最大化することを目的として、最新の筋トレ情報を収集している。さらに言えば、その情報に科学的なエビデンスを求めている人がほとんどだ。しかし日本に住んでいて専門家ではない私たちでは、得られる情報や情報源が限られているのが現実。
そこで本書では、アメリカ在住でありアメリカの最新筋肉トレーニングを研究し、自身も筋トレに励んでいる著者が、最新の米研究論文を基にした「科学的に正しい最先端の筋トレ」を紹介する。
5年前の情報が随時更新される今日。あなたの信じていた筋トレ方法は、実は効果がないと新たに示されたものかもしれない――。確かな根拠“筋トレの最先端を発信するアメリカの論文”に基づいた本書1冊で、あなたの筋トレ生活はさらに充実するはず!

序章 最高の筋肉は最新科学が作り上げる!
現代の生活習慣に私たちの健康は脅かされる
今こそ「クオリティ・オブ・ストレングス」に注目するとき!
筋肉は何よりもロジックで科学的である! 筋肉と最新科学の関係

第1章 今までの常識を覆す筋トレの最先端
筋肥大トレーニングでは、高重量低レップ、長い休息時間、低いボリュームで行う中程度の重量とレップ数、短い休息時間、高ボリュームのトレーニングが効果的!
筋肥大には糖質を制限すべき筋肥大における筋肉の成長や修復に糖質は重要だった!
筋肥大のためには、タンパク質をたくさん摂っても無駄になる筋肥大を最大化するためには、より多くのタンパク質が必要だった!
筋肥大には部分的な可動域で十分効果的である筋肥大には全可動域を使ったトレーニングが最も効果的!
重い重量でBIG3(デッドリフト、ベンチプレス、スクワット)をやらなければならい軽い重量でマシーンやケーブルで同様な筋肥大を実現できる
トレーニングを頻繁且つ高ボリュームで行うとオーバートレーニングになる睡眠と食事さえそのトレーニングにマッチすれば筋肉は大きくなる!
一つの部位は週1でしか鍛えられないトレーニング方法によって、同じ部位は週に複数回鍛えられる
タンパク質さえ足りていれば筋肥大は最大化するタンパク質のみではなく、炭水化物、脂質、ビタミンと植物繊維も重要!
筋トレをやる前に健康チェックを行う必要はないすべての臓器の機能をチェックしてからトレーニングに挑む
テストステロンを補充する人はステロイド使用者だ!テストステロン補充療法は不足している人にとって非常に健康によく、筋肉にも効果的である可能性が高い

第2章 最強の筋トレ新法則
トレーニング前健康チェックで、筋トレのリスクをあらかじめ低減する
事前の姿勢チェックで構造的なリスクを低減する
ボディタイプのチェックで効果的なトレーニングがわかる
トレーニングボリュームが等しい場合、レジスタンストレーニングの頻度は筋肥大に影響しない!「トレーニングの頻度と量」
限界まで行えば、強度はそれほど関係しない!「トレーニングの負荷と強度」
筋肥大に対して最も効果的なのは1分~2分程度の休息!「トレーニングの休憩時間」
全可動域トレーニングは、筋力と下肢の筋肥大を最大化する!「関節を動かす範囲」
速い動作スピードは筋力やパワーの向上に最適で、動作スピードの変動は筋肥大に効果的!「動作スピード」

第3章 3大筋肉トレーニングの最先端
3大トレーニングの最先端
ネガティブレップ
スーパーセット
スローレップ
100レップスセット
最新の筋肥大トレーニング

第4章 筋トレの糧になる! 食事とサプリの最先端
筋肉を付けるためのマクロの最適な計算式
マクロ栄養素
マクロ栄養素の割合計算
減量時のマクロの最適な計算式
筋肉を付けるためのサプリ
ホエイプロテインに不足しがちな栄養素の筋トレへの効果と摂取方法
筋肉を付けるための薬剤
減量のための薬剤

第5章 筋トレを続けるための「習慣化」の最先端
筋トレ習慣化の最先端 ①睡眠
筋トレ習慣化の最先端 ①仕事
筋トレ習慣化の最先端 ③プライベート
筋トレ習慣化の最先端 ④ストレス管理
筋トレ習慣化の最先端 ⑤自分の体を知る

定価:1,760円(本体1,600円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2025年9月12日(金)
  • ISBN:978-4-8156-2914-4
  • サイズ:46判
  • ページ数:288
  • 付録:-

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著者紹介

著者・フィンク・ジュリウス

1982年、ドイツ生まれ。2006年にUniversity of Bern BSc in Economics、09年に横浜国立大学大学院国際社会科学研究科経済学専攻博士前期課程を修了。17年に日本体育大学大学院体育科学研究科健康科学・スポーツ医科学系博士後期課程を修了。トレーニングや医療への興味からスポーツ医科学を専攻、日本体育大学でトレーニングによるホルモンの変化が筋肉や代謝機能におよぼす影響を研究。博士号取得後、順天堂大学医学部泌尿器科学講座の非常勤助教として、男性の健康に対するテストステロンのさまざまな効果、特に高齢者の血中テストステロンと、代謝、心臓、肝臓、骨、筋肉や脳神経との関係のメカニズムを明らかにする研究を行っている。
現在はアメリカのノース・ジョージア大学准教授として、トレーニングの健康に対する効果を中心に、アメリカの最新のトレーニング方法、テストステロン補充療法、さらに男性のQOLの向上やanti-agingについても研究している。

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