
- ISBN:
- 978-4-7973-4290-1
- サイズ:
- CD25A5D8-EC6E-435F-A497-957E473840EE
- ページ数:
- 304
- 付録・付属:
- -
購入する
おすすめのポイント
春一番は、何でも吹き飛ばしてしまいそう。
それとも、何でも飛んでこられるのかしら。
どちらにしても、お隣にいくのに全力で風と闘わなきゃならないなんて、今日はとんでもない日だわ。
なのに、どうしてツクツクさんは外でお茶を飲んでいるわけ?
「渡り猫というは、春の風物詩なんですよ。ああやって紙袋に飛び込んで、生まれた地から遠くへと旅をするんです」
こんな春一番の吹く日にテラスでお茶をしているツクツクさん。
そこに飛び込んできた白い子猫。
袋に入ってタンポポの綿毛のように飛んでいくのが子猫たちの冒険、ってツクツクさんは言うけれど……。
え? 春を数える? しかも単位が猫(にゃんこ)ってなに?
春一番に吹かれる第一話から、二人の気持ちが少しだけ見える最終話まで、ちょっぴり不思議で心温まるツクツクさんワールド。
サードシーズンにご招待です!
サポート情報
サポート情報はありません。ご不明な点がございましたら、こちらからお問い合わせください。
関連著者・監修者 商品
同じジャンルの商品
試し読み
イメージをパッと形に変えるデザイン大全
尾沢 早飛
たとえばラストダンジョン前の村の少年が序盤の街で暮らすような物語11
サトウとシオ/和狸ナオ
転生魔王の大誤算2~有能魔王軍の世界征服最短ルート~
あわむら赤光/kaka
ここは俺に任せて先に行けと言ってから10年がたったら伝説になっていた。6
えぞぎんぎつね/Dee