
パン好きの毎日-おいしい食べ方、作り方
「だい好きパンの会」を主宰する人気イラストレーターが、とっておきのパンの食べ方と簡単レシピをご紹介。カンパーニュ、ライ麦パン、ワインやチーズとの合わせ方から、フライパンでパンを焼く方法まで。パンの楽しみが何倍にも広がります。
著者のすずきももさんは、長いことパンをおいしいと思っていなかった一人。少女時代は給食のパンをよく残し、近所の犬に与えていたほどだそうです。
はじめてパンを「おいしい」と感じたのは、学生時代に旅先のサンフランシスコで「サワーブレッド」を口にした時。それ以来、パンの魅力にとりつかれ、1997年にはパン好きの仲間たちと一緒に「だい好きパンの会」を旗揚げ、いまも定期的に会合を開いています。
そんなすずきももさんが、パンをおいしく食べるコツ、パンに合うおかずのレシピ、驚くほど簡単なパンの焼き方など、知っておきたいパンのあれこれをイラストとエッセイで紹介します。
読むと、パンが今までとは違って見えてくる、何気ない毎日がいとおしくなる、そんな一冊です。
◆著者紹介
すずきもも
イラストレーター、食いしん坊。1962年東京生まれ、北海道育ち。広告や雑誌を中心としたイラストレーション制作のほか、壁画、雑貨製作など、多様なジャンルで仕事をする。著書に『さっぽろ おさんぽ日和』『おさんぽ日和―さっぽろ近郊のほほん旅』(ともに北海道新聞社)がある。