
シャムロック 「幻惑のデュエリスト ですぅ~」
日本全国のプライベートポリスが乗っ取りを仕掛けられた!
事件の背景にいるのは、コヴェントリー財閥当主のアーサー・コムウッド。
だが彼の本当の狙いは、シャムロックそのものだった!
「私は君たちと『はないちもんめ』をやりたいんだよ。私が勝ったら、一人ずつ私の物になってもらおう」
不敵な笑みを浮かべ、桂一に宣言するコヴェントリー財閥当主アーサー・コムウッド。なんて、なんて恐ろしい男だろう。
この男が抱える底知れぬ闇に理佳は戦慄した。このままでは、本当にシャムロックが……。
その時、舞が決意を込めて言う。
「そう、そういうことだったのね。乱菊は私の気持ちを気遣って、ずっと言い出せなかったのね……私、乱菊と久我原君のことを祝福するわ!」
え、あの、舞さん、今はそれどころじゃな……いろんな意味で急転直下のシリーズ第8弾!