
「レンズ」のキホン
昨今のデジタル一眼レフカメラのブームもあって、レンズのことをもっと知りたい人が増えています。本書は、高校生から一般の人を対象に、レンズのことを知る超入門書として、図解や写真をふんだんに使いながら、わかりやすく解説します。レンズを知ることは、光の性質を知ることにつながります。また、メガネや望遠鏡などの光学機器ばかりか、ヒトの眼の構造の理解も進みます。身近な例を題材に、徹底してやさしく、おもしろい話題を集めました。
【目次】
第1章 レンズのお話
第2章 光のふるまい
第3章 レンズのしくみと働き
第4章 レンズの性能
第5章 レンズを使った身近なもののしくみ
■著者:桑嶋 幹(くわじま みき)
1963年生まれ。豊橋技術科学大学大学院工学研究科前期課程修了。工学修士。現在、光分析機器メーカーの日本分光株式会社勤務。新理科教育フォーラム副代表。北海道理科サークルWisdom96に参加。おもな著書に『図解入門 レンズの基本と仕組み』『図解入門 よくわかる最新プラスチックの仕組みとはたらき』(秀和システム)、『光と色の100不思議』『これだけは知っておきたい 生きるための科学常識』(東京書籍)などがある。