限られたスペースと時間のなか、効率的に台所仕事をすすめる秘訣。片づけや料理が苦手でも、”自然とうまくいく”台所の作り方をご紹介します。
「モノが増える」「時間をとられる」場所の筆頭である台所。限られたスペースと時間のなか、どうすれば日々気持ちよく台所に立つことができるのでしょうか。
その解決策として本書で提案するのは、台所を「コンパクトに」するということ。モノも、スペースも、食材も、時間も、自分が見渡せるように扱いやすく保つことで、台所仕事を効率よく回せるようになります。
本書では、コンパクトな台所の作り方と、毎日の台所を切り盛りするための知恵を、「モノを持たないシンプルな暮らし」でおなじみの金子由紀子さんが、実体験をまじえながら紹介します。
著者宅の食器や調理道具、台所用品を、数、サイズを含めて公開。カラー写真を多数収録。

［目次］
1章 狭い台所上等！
2章 台所のモノを減らしてスッキリ
3章 台所仕事をラクにする
4章 毎日の食事作りを簡単に
5章 時間の使い方・家族の育て方

■著者：金子由紀子（かねこ・ゆきこ）
1965年生まれ。出版社の書籍編集を経てフリーランスに。暮らし、健康、旅行、教育など、幅広い分野の執筆を手掛ける。総合情報サイトAll About「シンプルライフ」ガイド。著書に『お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし』『お金に頼らずかしこく生きる 買わない習慣』（以上、アスペクト）、『すっきり暮らす コツと習慣』（主婦の友社）、『40歳からのシンプルな暮らし』（祥伝社）などがある。2児の母。