
奇跡を呼ぶ100万回の祈り
国難にあえぐ日本への遺伝子工学の世界的権威であり、ノーベル賞に一番近いとされる科学者・村上和雄氏による愛と希望のメッセージ。
【プロローグ】大震災が私たちに提示したもの
第1章 今、「祈り」が必要な理由
第2章 「サムシング・グレート」と祈りの民、日本人
第3章 「アホ」な祈りが日本の力になる
第4章 「祈り」のある行動が奇跡を起こす
第5章 100万回の祈りを捧げよ
【エピローグ】奇跡の復興のために
■著者:村上和雄
1936年奈良県生まれ。1958年京都大学農学部農芸化学科卒業。
1963年京都大学大学院農学研究科(農芸化学専攻)博士課程修了。オレゴン医科大学研究員。1975年バンダービルト大学医学部助教授。1978年筑波大学応用生物化学系教授。高血圧の黒幕である酵素「レニン」の遺伝子解読を成し遂げ、世界的評価を得る。1996年日本学士院賞受賞。現在、筑波大学名誉教授、国際科学振興財団バイオ研究所所長。『生命の暗号』『アホは神の望み』(サンマーク出版)、『生命のバカ力』(講談社)、『スイッチオンの生き方』『人を幸せにする「魂と遺伝子」の法則』(致知出版)、『愛が遺伝子スイッチON』(海竜社)など著書多数。