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うちのごはんヒットパレード―予約が取れない料理教室「リコズキッチン」の人気レシピ125

山脇 りこ:著者

肉・魚・野菜のおかず、ごはん、デザート… この1冊におまかせ! 毎日のレシピ保存版

家庭料理といえば、何を思い出しますか? から揚げ、ハンバーグ、煮つけ…。答えは人それぞれ。日本の食卓には、和食から、洋食、中華料理、エスニック料理まで、さまざまなメニューが並びます。 しかし、一通りの作り方を知っていてもどこかうまくできない、どうしても献立が単調になりがち、ということも多いはず。
そこで、旅館の娘として育ち、人気の料理教室を主宰する著者が、繰り返し作ってきた「うちの味」を厳選して披露します。おうちで食べたくなる、そして、おもてなしにも活用できるレシピが満載です。

●本書冒頭より

「今日は、なに作ろうかな?」
おまかせください♪ この本は、そんな思いにこたえるために生まれました。肉のおかずから、魚のおかず、野菜のおかず、カレーやパスタなどのごはんも の、そしてデザートまで、私がよくよく作っている、ヒットメニューを集めています。
ずっと外で仕事をしながら、わが家の料理番を担当してきた私は、一品でどーんっと主役になる、瞬時にみんながご機嫌になる料理が大好きです。たとえば、パエジャやアクアパッツア、手こねちらし、ラムチョップなど。中にはなじみのない食材もあるかもしれませんが、意外に簡単! また、から揚げやミートソース、チキンカレー、ポテトサラダ、なますなどの定番がおいしくなるコツも紹介しています。さらに、和えものやサラダ、ちょっとしたつけ合わせは、テンションが上がる&会話がはずむように意外な組み合わせで。調味料を足すかわりに、フルーツをはじめとする食材を加えて、味を作る楽しみをぜひ。
もちろん「上手につき合うと、楽ちんなのにおいしくなる! 料理上手に見える! 」 メニューもたくさん。朝や夜のスキマ時間に火にかければ、その繰り返しでおいしくなる牛筋の煮込みやビーフシチュウなども。空き時間に漬けておくとうまさがしみわたる、南蛮漬けやタンドリーチキンも。
そしてデザートは、生クリームやチーズを使わない、でもおいしく&大満足なヘルシーレシピを集めました。
あわせて、教室で常に心がけている「ここだけは、手間でも、面倒でもきちんとしようポイント」はしっかりおさえました。「どうしてそうするのか?」も、じわっと伝わればうれしいです。
どうか、この本のヒットパレードなレシピで、毎日のごはんが、もっと楽しくなりますように。

■掲載レシピ例:
・肉のおかず…サクッとから揚げ、しょうが醤油/蒸し鶏風ふっくら茹で鶏、2種のたれ/大人の肉×肉ハンバーグ/わが家自慢のレバーペースト/長崎の一口餃子/手羽元と栗の煮込み/困ったときのビーフストロガノフ/タンドリーポーク&チキン/牛筋の煮込み、居酒屋風 など
・魚介のおかず…マグロのたたき風、バルサミコ醤油/フライパンで作るカツオのたたき/鯛のカルパチョ、ゆずこしょうオイル/サーモンの香草揚げ焼き、2種のソース/簡単アクアパッツア/カレイの煮つけ/イワシのこっくり梅煮/ブリと豆アジの南蛮漬け/蝦吐司/海老チリ/トムヤムあさり など
・野菜のおかず…定番ポテトサラダ/作りやすいクリームコロッケ/3種のいものグラタン/れんこん餅のスープ/風邪っぴきの焼きねぎスープ/うちの十八番白和え/きゅうナップル/焼きかぶ/トマト・ファルシ、マッシュルーム・ファルシ/プチトマトのピクルス など
・ごはんもの…鯛と甘酢しょうがの手こねちらし/ズッキーニの箱ずし、かぶの箱ずし/ぜいたくキーマカレー/チキンのココナツカレー/シンプル鶏飯/あさりごはん/イワシと松の実のパスタ/しじみのフォー など
・デザート…ヨーグルトティラミス/アボカドプリン/マンゴーだけプリン/パイナップルとココナツのアップサイドダウンケーキ/大人の焼きりんごケーキ/洋ナシのコンポート など

他、便利なたれやDIP、ピンチョス、ドリンクなどについてのコラムを収録

定価:1,430円(本体1,300円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2013年1月31日(木)
  • ISBN:978-4-7973-7015-7
  • サイズ:B5/フルカラー
  • ページ数:112
  • 付録:-

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著者紹介

山脇りこ(やまわき りこ)
料理家、フードコーディネイター。長崎の老舗観光旅館で生まれ、季節を感じる食材や料理、しつらえをこよなく愛するように。世界各地の市場やレストランを訪ねて地産の食材で料理を作る&習う旅を数多く経験し、ADF(formation d’Alain Ducasse + tsuji) をはじめ、国内外でフランス料理や日本料理などを学ぶ。2005年から、自宅で料理サロンを始め、その後ニューヨークでの生活を経て、2010年、代官山に料理教室「リコズキッチン」(Riko’s kitchen)をオープン。旬の食材をいかしたシンプルな料理と、スタイリングが評判になり、登録者は700人を超え、なかなか予約が取れない人気の教室に。ライフワークとして、日本のだしを伝える「おだしの教室」も続けている。「お料理は大切な人のために、自分も楽しく♪」「旬のものを、ひと手間だけかけて♪」がモットー。著書に『もてなしごはんのネタ帖』『ほんとうは簡単! かけこみおだし塾』(ともに講談社)などがある。

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