SBクリエイティブ

これからはじめる デジタル一眼カメラ 写真と撮影の新しい教科書

やまぐち 千予:著者

「センス不要の撮影テクニック」をメインテーマに、「これだけすればOK」という基本的な技術を、豊富な作例と共に全33の法則を8つのレッスンに分類して解説。
第1部、第2部では、基礎知識から撮影の出発点となる「被写体の見つけ方」までを解説。
第3部では、実際の撮影を、センスや難解な技術に頼ることなく、「書かれたまま」を読者が見よう見まねするたけで望みの写真が撮れる、という切り口で情報を提供。
動きや光のかかわる場所、カメラのオペレーションが伴う箇所など、紙面での表現が難しい内容は、付録DVDで解説を補完する。付録DVDは、読者に実践的かつ実用的な内容を提供するために、本書と完全連動した授業形式で収録。

■目次:
第1部 「これだけ」できれいな写真が撮れる、5つのキホン法則
第2部 「日常から写真を切り出す」 4つのキホン法則
第3部 「センス不要」 プロフェッショナルな写真を撮る、撮影の法則24
TIPS
用語解説

定価:1,958円(本体1,780円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2016年9月17日(土)
  • ISBN:978-4-7973-8745-2
  • サイズ:B5変/フルカラー
  • ページ数:152
  • 付録:DVD

「ポスターアングル」は、撮りたいものを「真俯瞰(主役の真上)」で撮るアングルです。ストーリー性をつくり出しやすく、普段見ないアングルなので、とても不思議な印象になります。

目で見ているよりも明るいイメージで撮影した写真のことを「ハイキー」な写真といいます。「ハイキー」な写真は、ゆるふわ(ゆるくてふんわり)といった、やさしい雰囲気を出したいときにおすすめです。

「逆光」は、「ふんわり」としたイメージや「キラキラ」としたイメージをつくり出すのには便利な光です。これは、「逆光」と「露出補正をプラス」を組み合わせて使う、「逆光プラス」のテクニックで実現できます。

ドラマチックな写真を簡単に撮りたいときには、「夕日」を使うと便利です。普段から見慣れている風景でも、夕方の斜めからの色づいた光によって表情が変わり、印象的に写ります。

まるで夢の中にいるようなドリーミーな写真を撮ることができます。撮りたいものを決めたら「前ボケ」と「背景ボケ」で挟み込むというテクニックです。少しハイレベルですが、このテクニックにぜひチャレンジしてみましょう。

著者紹介

やまぐち千予
和歌山市出身、大阪在住。
フリーカメラマン。関西カメラ女子部主宰。
「生き生きと」「ストーリーのある写真」の撮影を得意とし、料理やスイーツ、人物、風景などを中心に、多くの商業撮影を行う。
写真講師としてNHK・関西テレビでの出演、朝日新聞『伝わる写真の撮り方』への記事執筆、スマホアプリギャラリー「CANON MJ PERSTEXT」の監修など、メディアへの露出や関与多数。
また、ベネッセ未来EXPO「未来カメラ担当」、PANASONICイベント、「FUJIFILM Xセミナーズ」、リコーペンタックス講習会、デジタルハリウッド大阪校、バンタンデザイン研究所などでの、全国で各地で講師としての登壇実績も多くある。
日常の目線から作品を生み出す方法など、専門用語を極力使わず、具体的で、初心者にわかりやすい解説に評価が高い。

関連商品のご案内

もっと見る

試し読み新着お届け

もっと見る