
世界最高の人生哲学 老子
捨てる、手放す、降りる
2000年前に導き出されていた、人生で大切なこと
『論語』とならんで中国古典の名著である、『老子』を、大家・守屋先生に解説いただく1冊。
老子の思想は、「無為自然」。競争社会でいきるときに「負け」を認め、それでもいきていくためにどうすればいいかを説いています。
「老子」が読まれたのは、汲々とした時代の春秋戦国時代。
そんな時代にも、超然として穏やかに生きることを説いた老子の思想は、今の、せちがらい現代にも通ずるものがあります。
「こだわりを捨てる」→「穏やかに生きる」をコンセプトに、現代に生きる思想、「老子」を語りつくします。
■目次:
第1章 しなやかに生きる
第2章 さわやかに生きる
第3章 したたかに生きる
第4章 たくましく生きる
第5章 おおらかに生きる
第6章 人の上に立って生きる