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イラスト図解式 この一冊で全部わかるセキュリティの基本

みやもと くにお、大久保 隆夫:著者

大好評の「イラスト図解式」シリーズ 第4弾!
今回のテーマは「情報セキュリティ」です。

ネットワークが高度に発達した現在では、サービスの提供者はもとより、利用者側も「セキュリティの基礎知識」は必修です。
基本的なことを知っておくだけでも、情報漏えいや不正アクセスといったリスクを大幅に軽減できます。
本書ではセキュリティの基礎知識を「防御」「観測」「攻撃」の3つに大別し、各カテゴリごとに説明しています。
なぜセキュリティが必要なのか。どのようにしてセキュリティは確保されているのか。その仕組みを図解で解説します。

また、セキュリティ関連の法律についても触れています。セキュリティ技術の多くは関連法律と密接に関係しているため、
基本的な全体像を把握しておくことはとても大切です。
ぜひ本書で情報セキュリティの全容をぜひ理解してください。

■目次:
1章 セキュリティの基本
2章 セキュリティを確保に必要な基礎知識
3章 攻撃を検知・解析するための仕組み
4章 セキュリティを脅かす存在と攻撃の手口
5章 セキュリティを確保する技術
6章 ネットワークセキュリティ
7章 セキュリティ関連の法律・規約・取り組み

定価:1,848円(本体1,680円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2017年8月30日(水)
  • ISBN:978-4-7973-8880-0
  • サイズ:A5/2色
  • ページ数:192
  • 付録:-
初めてでもすぐわかる「セキュリティ」入門

セキュリティを学びはじめる方や現役エンジニアの方を対象に、「そもそもセキュリティとは何であり、どのように考えるものなのか」といった、基本的な部分から丁寧に解説をはじめていきます。

見開き2ページで理解しやすい!

「セキュリティ対策」の重要性を図解でわかりやすく解説。左ページには解説文、右ページには図解があるので、一目で理解できます。

イラストでイメージがつかみやすい!

重要な項目はイラストで詳細に解説。アクセスを許可されていない侵入者が、データを閲覧したり、持ち出したりしている状態の危険性がわかります。

「守る」べきものと具体的な対応法がわかります!

Webサーバーでは設定内容(機密性、完全性)の保護や稼動状態(可用性)の確保、公開情報(完全性)やWebサーバー上で動作するプログラム(機密性、完全性)の保護などが必要です。

セキュリティ事故対応、4つのフェーズ

世の中にはさまざまなセキュリティ事故(インシデント)がありますが、事故対応には大きく4つのフェーズがあります。事故の「検知」、発生した事故の「初動対応」、事故からの「復旧」、そして「事後対応」がそれにあたります。

攻撃を検知・解析する

攻撃者もマルウェアも危険な存在ですので、慎重に対処する必要があります。外部に影響を及ぼさないような技術や機能を用いて、処理内容を確認できるように作られた実行環境のことを「サンドボックス」と呼びます。

攻撃に利用される主なツール

攻撃者は多くの人が利用するツールを使って攻撃を仕掛けてきます。代表的なものは「メール」と「Web サイト」です。メールの場合は、マルウェアを添付したメールや、有害なサイトのURLが記載されたメールを送りつけてきたりします。

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著者紹介

宮本 久仁男 (みやもと くにお)
NTTデータ株式会社 セキュリティ技術部 情報セキュリティ推進室所属。
NTTデータにて分散オペレーティングシステムの研究開発と維持管理,メディアサーバ性能評価,Web-DBシステムの運用管理に関する研究開発,Lightweight LanguageによるWebアプリケーション開発フレームワークの試作,技術支援,技術調査,情報セキュリティマネジメント業務および研究開発を経て,現在はCSIRT業務に従事.2004年から,若手情報セキュリティ人材の発掘・育成事業であるセキュリティ・キャンプに講師として参画.2011年からは講師WGのリーダーをつとめる.2008年から2013年まで,U-20プログラミング・コンテストの審査委員/実行委員をつとめる.2012年から,日本におけるセキュリティ競技セキュリティ・コンテスト(SECCON)の企画・運営を行う実行委員をつとめる.2004年に,Microsoft MVP ( Windows - Security ) を受賞.以降2014年(Enterprise - Security ) まで継続して受賞.

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