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我が驍勇にふるえよ天地10 ~アレクシス帝国興隆記~

あわむら赤光:著者 / 卵の黄身:イラスト

魔法なし!硬派で本格――王道だから面白い!
あわむら赤光が紡ぐ、伝説的痛快ファンタジー戦記、第10弾!!
およそ2年の時を経て、待望の再始動。

世に常勝不敗の将軍、二人あり。
一人はアレクシス侯レオナート。
いま一人はガビロン三太子マルドゥカンドラ。
ともに百戦して百勝という稀代の名将が、
多士済々の勇者賢者英雄女傑を幕下に従え、万の軍を率い、遂にいくさ場にて相見える!
これ矛盾の故事なりや――激戦死闘の果てになお不敗の旗を掲げられるのは一方のみ!
真の常勝将軍は、果たしてレオか? マルドゥカンドラか?
武勇、知略、用兵、戦略、策略、情報、人材、国力――全てを駆使し激突する、シリーズ最大の総力戦に刮目せよ!
魔法がないから面白い、痛快にして本格なるファンタジー戦記の大本命、待望の第10弾!!

【前回までのあらすじ】
アドモフ帝国の実権掌握も完了し、次いで祖国を実効支配する決意を固めたレオナート。それは帝国すら超える大帝国の勃興を人々に予感させた。だが、渾沌以来の「大帝」になろう彼を阻止すべく、パリディーダ帝国の魔女シェヘラザードが蠢動。騎士の国ツァーラント、南の大国ガビロンと同盟し、”吸血鬼
退治作戦”を開始する。この空前の包囲網に対し、レオナートは三正面作戦を決断。北のツァーラント軍へはアドモフ軍第一軍団を当て、率いるレイヴァーンは痛み分けに持ち込む一方、敵本土への浸透突破と攪乱を見事に成功させる。だが残る強敵はまだ二つ。東より迫り来るパリディーダ軍と冷血皇子キルクスには、アランと別動隊が決死の覚悟で時間稼ぎに当たった。そしてレオナート率いる本隊は、ガビロン軍との決戦へ――

【担当編集より】
「我が驍勇にふるえよ天地」シリーズをお楽しみの皆様、大変お待たせいたしました!斜陽の帝国から大陸統一の覇業に挑む、第八皇子レオナートの壮大な戦争物語もいよいよ二桁巻です。強敵ガビロン帝国の最強軍団をこれから迎え討つ――と非常に続きが気になるところで待ちに待った、その「続き」をついにお届けする運びとなりました。担当編集もずっと読みたかった、まさに待望の一冊です。どうぞお楽しみください。

定価:792円(本体720円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2021年2月10日(水)
  • ISBN:978-4-8156-0197-3
  • サイズ:文庫
  • ページ数:456
  • 付録:-

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著者紹介

広島県出身。
第1回GA文庫大賞《奨励賞》受賞。
代表作にTVアニメ化作品『聖剣使いの禁呪詠唱』のほか、
『あるいは現在進行形の黒歴史』や『百神百年大戦』など。

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