きれいなお姉さんに養われたくない男の子なんているの?
「一生、働かなくていいんだよ?」
父親が突如失踪し、家もバイトも失った僕を助けてくれたのはバイト先の常連のお姉さんだった。
僕が自立できるようになるまでのあいだ、家事が苦手なお姉さんのお世話をすることを条件に、部屋においてもらえることになったけど……
片づけをしただけで御礼に札束って、お姉さんはいったい何者!?
「お金ならいくらでもあげるから、私の専業主夫になってください!」
僕は普通の生活を送りたいだけなのに、どうしてこんなことに……。
高校2年生の春、きれいでお金持ちで、ちょっと不思議なお姉さんとの甘々同居生活がはじまる!