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異世界に転移したら山の中だった。反動で強さよりも快適さを選びました。3

じゃがバター:著者 / 岩崎美奈子:イラスト

カクヨム年間ランキング1位(2020年7月時点)獲得の人気作、第三弾!
初回配本限定「転生しなくても山の中、香るポストカード」付き

エンの能力を狙った組織によって自宅を捨てることになったディノッソ一家は、住み慣れた家を出て、カヌムを目指すことにするとジーンに告げる。ささやかな料理で新たな旅立ちを励ますジーン。
それから1カ月後。ディノッソ一家がカヌムに到着すると、なぜか別れの挨拶をしたジーンが待っていた。久しぶりの再会を祝うジーンとディノッソ一家だったが……。

精霊たちとまったり生活を満喫する異世界ファンタジー、第三弾!

定価:1,320円(本体1,200円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2021年2月10日(水)
  • ISBN:978-4-8156-0694-7
  • サイズ:46判
  • ページ数:304
  • 付録:-
  • 名前を知りたがるジーン

    「ディノッソとバルモア、どっちが姓でどっちが名だ?」
    「そこかよ。バルモアは自分でつけた、親につけられた名前は覚えてねぇ。ディノッソはシヴァがつけてくれたから、今はこれが名前」

  • ジーンに質問するアッシュ

    「ジーン、ジーンは何を誰から隠したいのだ?」
    アッシュが怖い顔で聞いてくる。そして俺とディノッソの真似をして胡坐。ちらちら見ながら微調整しなくていいから。
    「面倒な相手から、目をつけられそうな能力を」

  • 金色と銀色

    「……味がする」
    「お前が?」
    ジーンの持っていたクッキーを食べて味を感じたキールにビックリし、浮かべていた笑みを一瞬消した。

  • ジーンを見て驚くディノッソ

    「こんにちは、人の紹介で訪ねてきたんだが……」
    「やあ」
    「ちょっ……、おまっ! ちょっとは隠せよ……」
    「いや、移動はもうバレてると思ったし。こっちで人に聞かれたら即バレだし」

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著者紹介

著者・じゃがバター

2015年から「小説家になろう」で投稿を開始し、現在は「カクヨム」でも活動中。著書には『新しいゲーム始めました。~使命もないのに最強です?~』(TOブックス)がある。

イラスト・岩崎美奈子

ライトノベルなどで活躍するイラストレーター。『ミリモス・サーガ――末弟王子の転生戦記』(ツギクルブックス)、『神猫ミーちゃんと猫用品召喚師の異世界奮闘記』(ドラゴンノベルス)、『やがて恋するヴィヴィ・レイン』(ガガガ文庫)などを担当。

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