部位別にわかるヨガ解剖学ノート
「塗り絵」図解で人体の仕組みを実感
ヨガのポーズ(アーサナ)を取る際、あなたの身体の中で、骨や関節、筋肉はどのようになっているのでしょうか。
この解剖学的な知識を身につけるだけで、正しいポーズが取りやすくなり、練習はより安全なものとなります。
そこで本書では、身体の基本的な構造をお伝えするとともに、さまざまなポーズを解剖学的に図解しています。
さらに、図解を「塗り絵」として楽しめば、各部の位置や機能を覚えたり、後で思い出したりするのに役立つでしょう。
ヨガをする・学ぶ・教える皆さんが、人体の驚くべき仕組みに触れられる1冊です。
さらに巻末には、携帯用カードを収録しています。
※本書電子版には、塗り絵、フラッシュカード、印刷などの機能はありません(閲覧のみ可能)※
●目次
はじめに
本書の使い方
第1章 人体に関する用語と身体の基本的な仕組み
・運動の方向(ウッタナーサナ 立位前屈、ヴィーラバッドラーサナⅡ 戦士のポーズⅡ、パリヴルッタ・トリコーナーサナ ねじった三角のポーズ)
・方向を表す用語(アドー・ムカ・ヴルクシャーサナ 下向きの木のポーズ)
・動きを表す用語(ヴリシュチカーサナ サソリのポーズ)
・身体の仕組み(解剖学的正位)
第2章 骨格、関節、結合組織
・骨格系の機能
・骨の種類
・軸骨格
・付属肢骨格(アルダ・チャンドラーサナ 半月のポーズ)
・関節の種類(ウッティタ・パールシュヴァコーナーサナ 体側を伸ばすポーズ〈サイドアングル〉)
・結合組織の種類
・筋膜(ガルダーサナ ワシのポーズ)
・肩関節(ダンダーサナ 杖のポーズ)
・骨盤の関節(ヴァシシュターサナ 賢者のポーズ〈サイドプランク〉)
・膝の関節(ヴルクシャーサナ 木のポーズ)
第3章 筋系
・筋肉組織の機能
・骨格筋組織の特徴
・筋肉の役割(パスチモッターナーサナ 長座前屈)
・筋収縮の種類(クンバカーサナとチャトランガ・ダンダーサナ 板のポーズ〈プランク〉と四肢で支える杖のポーズ)
・筋肉の知識を増やす(アドー・ムカ・シュヴァーナーサナ 下向きの犬のポーズ〈ダウンドッグ〉)
・頸部の筋肉(アルダ・マッツェーンドラーサナ 半魚王のポーズ、シールシャーサナ 頭立ちのポーズ)
・肩の筋肉(ダヌラーサナ 弓のポーズ、ゴムカーサナ 牛の顔のポーズ)
・上腕の筋肉(ウールドヴァ・ムカ・シュヴァーナーサナ 上向きの犬のポーズ〈アップドッグ〉、カカーサナ〈カラスのポーズ〉、ナタラージャーサナ 舞踏の王のポーズ)
・前腕の筋肉(スプタ・パダングシュターサナ 仰向けで足の親指をつかむポーズ)
・胸部の筋肉(ヴィーラバッドラーサナⅡ 戦士のポーズⅡ、ウッカターサナ 椅子のポーズ、パドマーサナ 蓮華座)
・背部の筋肉(クルマーサナ カメのポーズ、ベーカーサナ カエルのポーズ、クルマーサナ カメのポーズ、ブージャンガーサナ コブラのポーズ)
・腹部・腰部および体幹の筋肉(ウシュトラーサナ ラクダのポーズ、バーラーサナ 子どものポーズ、スプタ・ヴィラーサナ 仰向けの英雄のポーズ、ヴィーラバッドラーサナⅠ 戦士のポーズⅠ、ヴィシュヴァーミトラーサナ 賢者のポーズ〈サイドプランク〉のバリエーション)
骨盤筋(ハラーサナ 鋤のポーズ、エーカ・パーダ・ラージャカポターサナ 半分のハトのポーズ、ウッティタ・トリコーナーサナ 三角のポーズ)
・脚の前面の筋肉(プラサリタ・パードッターナーサナ 立位の開脚前屈、マーラーサナ 花輪のポーズ)
・脚の後面の筋肉(ウッタナーサナ 立位前屈)
・脚の内側面の筋肉(ウッティタ・ハスタ・パーダングシュターサナ 足の親指をつかんで伸ばすポーズ)
・脚の外側面の筋肉(パールシュヴォッターナーサナ ピラミッドのポーズ)
用語集
索引
携帯用カード