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一般教養としてのプログラミングの教科書

中原大介:著者

現代のビジネスシーンでは、ExcelなどのOfficeアプリケーションはもとより、仕事を効率化するIoTサービスなど、さまざまなプログラムが利用されています。そして、ビジネスでプログラムを利用する人においては、プログラミングを「学ぶ」とは、単にソースコードの書き方を学習するのではなく、そうしたプログラムなどの「仕組み」を理解し、それを有効に活用するための考え方を身につけていくことが重要です。
本書は、主にビジネス層(ノンプログラマー)の方々に向けて、「プログラミング力」を身につけるために必要な知識と体験を提供します。

・ビジネスにおいてプログラミングを学ぶ意味
・プログラミングを身につけるために学習すべきこと
・プログラム(ソースコード)を書くための基礎知識
・Pythonによるプログラムの体験

IoTサービスやAI(人工知能)、データサイエンスなど、高度なデジタル技術の「仕組み」を理解し、効率的に利用していくための「プログラミング力」を身につけましょう。

Chapter 1 プログラムを知る
・ビジネスシーンにおけるプログラムの存在
・プログラムとはコンピュータへの「命令」である
・プログラムはあらゆる場所で使われている
・プログラムは誰が作るのか?
・プログラムはどのように作られるのか?

Chapter 2 学ぶべきこと
・日常生活の「手順」を想像する
・プログラミングの目的を明確にする
・プログラミングと仕事の関係を理解する
・プログラミングの学び方

Chapter 3 仕組みを理解する
・コンピュータ(=道具)の起源
・アナログとデジタル
・コンピュータの構成原理
・コンピュータの歴史
・コンピュータとインターネット
・サービスシステムの構成

Chapter 4 プログラミングの基礎
・日常生活のアルゴリズム
・コンピュータのアルゴリズム
・プログラミングの文法①:構造
・プログラミングの文法②:変数
・プログラミングの文法③:演算子
・プログラミングの文法④:配列&制御文
・プログラミングの文法⑤:条件分岐

Chapter 5 プログラミングを体験する
・開発環境の導入
・Pythonによる職場で役立つ簡易アプリの作成

定価:2,200円(本体2,000円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2023年4月27日(木)
  • ISBN:978-4-8156-1079-1
  • サイズ:A5判
  • ページ数:256
  • 付録:-

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著者紹介

著者・中原大介

2014年慶應義塾大学大学院 政策・メディア研究科 修士課程 修了。 産学官民共創型プロジェクトとして、プログラミング(的思考)ワークショップや、デジタルテクノロジーを活用した新規事業やイノベーションに取り組んでいる。 現在、帝京平成大学人文学部メディア文化コース専任講師。慶應義塾大学SFC研究所上席所員。東京工科大学メディア学部兼任講師。事業構想大学院大学兼任講師。特定非営利活動法人ロボットビジネス支援機構 Education Promotion Officer。 専門は、プログラミング(的思考)教育、デジタルビジネス、ユーザインタフェース。 主な担当授業科目は、テクノロジーと事業構想、フィジカルコンピューティング、メディア論、サービスイノベーションなど。

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