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人生後半の戦略書

アーサー・C・ブルックス:著者 / 木村千里:訳

ハーバード大教授が教える人生とキャリアを再構築する方法

★全米ベストセラー!NYタイムズで話題沸騰!
★ダライ・ラマ法王大絶賛!
★人生100年時代の後半を生きるための必読書!

なぜ人生は「後半」が不幸になってしまうのか?
誰にとっても不安な人生の変化が強さの源に変わる!
成功者の多くは、人生の前半は単純な成功法則に従っていることが多い。
プライベートを犠牲にして一心不乱に働き、出世階段を上り続ければ、
仕事も人生もうまくいくと考える。
その法則は確かに有効だが、永遠に通用するわけではない。

実は、人生の後半は別のルールに支配されている
だから中年になると、成功しづらくなり、犠牲の対価に満足できなくなり、
家族との関係が枯れ切っていることに気づく。
その状況への対応策として、ますます仕事に力を注ぐことで、
衰えと弱さをカバーし、年々明らかになる変化を否定しようとする。
やがては怒りや恐怖、落胆に見舞われ、想像していたような、
喜びや満足や誇りに満ちた人生は叶わずに終わりがちだ。

しかし、その運命は変えられる!
人生の変化は避けられないが、変化が苦難になることは避けられる。
本書を読めば、人生の後半に恵まれる才能を享受し、優雅に、活き活きと、
確かな目的とともに生きる方法が見つかる。

ハーバード大教授、幸福について研究する異色の社会科学者、ベストセラー作家、
『アトランティック』誌の人気連載シリーズ「人生の築き方」の著者が贈る、
人生後半の指南書としての一冊が登場!

第1章 キャリアの下降と向き合う
―「その時」は思っているより(ずっと)早く訪れる
第2章 第2の曲線を知る
―流動性知能から結晶性知能へシフトチェンジ
第3章 成功依存症から抜け出す
―「特別」になるよりも「幸福」になる
第4章 欲や執着を削る
―死ぬまで足し算を続ける生き方をやめる
第5章 死の現実を見つめる
―必ずある終わりを受け入れる
第6章 ポプラの森を耕す
―損得勘定なしの人間関係をはぐくむ
第7章 林住期(ヴァーナプラスタ)に入る
―信仰心を深める時期
第8章 弱さを強さに変える
―自然体がもたらしてくれるもの
第9章 引き潮に糸を垂らす
―人生とキャリアの過渡期に必要なこと

定価:1,870円(本体1,700円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2023年2月28日(火)
  • ISBN:978-4-8156-1847-6
  • サイズ:46判
  • ページ数:320
  • 付録:-

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著者紹介

著者・アーサー・C・ブルックス

幸福について研究する社会科学者。ハーバード・ケネディー・スクールではウィリアム・ヘンリー・ブルームバーグ教授職(パブリック・リーダーシップ実践)、ハーバード・ビジネス・スクール教授(マネジメント経営実践)。12冊の著作を持つベストセラー作家で、講演者としても高い評価を受けている。現在、『アトランティック』誌でコラム「人生の築き方」を好評連載中。過去には、ワシントンDCのシンクタンクであるアメリカン・エンタープライズ研究所の会長を10年間務めた。最初の職はクラシック音楽のホルン奏者で、アメリカやスペインで楽団員として12年間活動していた。シアトル出身。現在はマサチューセッツ州ニーダムで妻エスター・ムント=ブルックスとともに暮らす。成人した子どもが3人いる。

訳・木村千里

上智大学文学部英文学科卒業。システム開発に従事したのちフリーランス翻訳者となる。訳書に『ウォートン・スクールの本当の成功の授業』『心の容量が増えるメンタルの取扱説明書』(ともにディスカヴァー・トゥエンティワン)、『ウェルビーイングの設計論』(共訳/ビー・エヌ・エヌ新社)、『1440分の使い方』(パンローリング)、『帰還兵の戦争が終わるとき』(草思社)、『自分でできる子に育つ 最高の言葉かけ』(SBクリエイティブ)ほか。

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