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・外向型社会・アメリカで苦しんだ「内向的な精神科医」
・「2人に1人」が内向型
・極端すぎる外向型社会が「隠れた才能」にフタをする -
◎ステラワークスが「世界的ブランド」になれた理由
◎「内向的なリーダー」はチームの効率を%上げる
◎世界の「ギフテッド」の70%が内向型
◎これからハーバード医学部は「内向性」を合格条件にする
◎「内向型のDNA」が人類を進化させてきた
◎「芯のある生き方」が現代に活かされる
◎ビル・ゲイツ、バフェットに見る「静かな人のパワー」
◎“ありのまま”でこそ開花される「眠れる才能」
◎静かな人の「8つの潜在能力」 …など -
◎内向型が、人類の「予測不能な事態」に対処してきた
・「自分の内面」に注意を向ける
◎全体を落ち着いて見られる
◎「ブレーキを踏める」から成長し続けられる
◎こっそり他人を観察するように「自分を観察」する
・静かな人は「メタ認知」がうまい
◎「五感」を使って、注意をそらす
◎冷静さをフルに開花させる「6秒ルール」の魔法
・「タイムアウト」で流れや状況を中断する -
◎『ゴッドファーザー』:静かな統率力を発揮する“静かな三男”
・他の人には至らない深さ
◎とある「静かな精神科医」の話
◎脳が「深く考える」ようにできている
・なぜ深く考えられるのか?
◎静かな人の脳は「瞑想する人の脳」と同じ状態
◎「思慮深さ」を活かす1日5分“自分を知るノート” -
◎フランク・ザッパ―洞察力に優れた「静かなミュージシャン」
◎小さなサインから「本質」を見抜く
◎脳が「多角的に分析できる」ようにできている
◎「成功法則を見つける力」が高い
・内向型の高い「抽象化する力」
◎0ベースで考える方法―洞察の邪魔をするのは「思い込み」
◎「見て、言葉にする」―洞察力を磨くレッスン -
◎「ぼくは内向型の人のほうが、信頼できるんだ」
◎「アサーティブネス」が高い
・「他人からの信頼」を一身に集める
◎「あなた」という二人称で自分に語り掛ける
◎「知的謙虚」でいる
◎「自分の中の他者」と話す
◎自分に手紙を送る -
◎『ビューティフル・マインド』:ノーベル賞と内向性
◎アップルの成功を導いた「魅力溢れる内向型」
・不可能を可能にした「静かなスティーブ」
◎トレンドに流されず、「自分の内面」を重視する
◎“自分モード”を取り戻す「余白」のススメ
◎アダム・グラント―「独創性」を発揮する法
◎「専門外のこと」が内向型の独創性を呼び覚ます -
◎イーロン・マスク、ビル・ゲイツ―静かな人の「超・集中力」
・「自分の内側」に意識を集中させやすい
◎内向型が持つ「エネルギーを内に向ける力」
◎なぜ静かな人は「驚異的な集中力」を発揮するのか?
◎「自分の内側」を意識し、集中力のスイッチを入れる
・「脳の自動操縦」を働かせやすい
◎「オリンピック金メダリスト」に学ぶ集中力の持続法 -
◎ジャン・ルノワール:「聞く力」でチームを統率する“静かな天才”
・内向性が活きた傑作『大いなる幻影』
◎「自分の内面」に興味があるから、「他人の内面」にも興味がある
◎傾聴力を発揮する「カール・ロジャーズの傾聴法」
・静かに聞くための「原則」
◎もっと傾聴力を高める法
◎傾聴で「静かな存在感」を発揮する -
◎『グッド・ウィル・ハンティング』:内向型の類まれな共感力
・MITの教授を唸らせる「静かな天才」
・「秘めたる共感力」が呼び覚まされる
◎人類を進化させた、静かな人の「情緒で人をまとめる力」
◎「自分の気持ち」を他人に応用するのがうまい
◎もっと共感力を磨く方法
精神科医が教える「静かな人」のすごい力
内向型が「秘めたる才能」を120%活かす方法
●「静かな人」には、科学的に「すばらしい潜在能力」が秘められている。
ビル・ゲイツ、ウォーレン・バフェット、
マーク・ザッカーバーグ、イーロン・マスク…。
ケタ外れの活躍をしている人には、
「内向型」が非常に多い――。
それもそのはずで、近年、
世界の研究機関で次々と、
内向型の「秘めたる潜在能力」が
科学的に証明されてきている。
冷静さ、思慮深さ、洞察力、客観力、
独創性、集中力、傾聴力、共感力……。
内向型には本来、科学的に
「すばらしい能力」が備わっている。
現代の”極端すぎる外向型社会”が、
その才能にフタをしているだけだ。
脳科学、心理学から神経科学まで――。
本書では、自身も「内向型」の米国・精神科医が
延べ1万人以上を診てきた経験と
世界の科学論文など最新のエビデンスに基づき、
内向型が「本来持ち合わせている才能」を
再認識するとともに、
その「選ばれし潜在能力」を
フルに開花させる方法をお伝えしていく。
【目次】
■プロローグ 騒がしすぎるこの世界に潜む「静かな才能」
■序 章 なぜ「静かな人」こそ最強の生存戦略なのか?
■第1章 冷静さ――「静かな存在感」で人を魅了する
■第2章 思慮深さ――「一目置かれる静かな人」になる
■第3章 洞察力――静かに瞬時に「本質を見抜く」
■第4章 客観力――芯のある「静かな生き方」が信頼を生む
■第5章 独創性――静かな人の脳裏に溢れる「豊かなアイデア」
■第6章 集中力――外見の静かさと相反する「内面のパワー」
■第7章 傾聴力――静かに聞いて、「静かな影響力」を発揮する
■第8章 共感力――「静かな気くばり」で、人の気持ちに寄り添う