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朝が来るまで夜は待つ

志馬なにがし:著者 / raemz:イラスト

「ママへ。今まで本当にありがとう」
『夜が明けたら朝が来る』に繋がる感動のアナザーストーリー

本州と九州を隔てる関門海峡。その本州側――山口県下関に住む高校生のサヤには秘密があった。それはネット上で活動する人気歌手「Yoru」としての顔。おとうさんは応援してくれるけど、おかあさんは危ないからっていつも反対してくる。「Yoru」の話題になると、おかあさんとどこかぎこちなくなる日々。
そんなある日、「Yoru」宛にテレビ出演のオファーが来る。サヤはおとうさんと東京へ向かうのだが……
これは、前作『夜が明けたら朝が来る』に繋がるアナザーストーリー。
「ママへ。今まで本当にありがとう」
そして、もう一つの家族が家族になるまでの物語。

定価:814円(本体740円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2025年3月15日(土)
  • ISBN:978-4-8156-2641-9
  • サイズ:文庫
  • ページ数:216
  • 付録:-
舞台は福岡県門司港と山口県下関。 関門海峡を挟んだ二つの街で描かれる家族の物語。
これは『夜が明けたら朝が来る』に繋がるアナザーストーリー。 そして、もう一つの家族が家族になるまでの物語。
  • Yoru(佐々木沙夜)

    山口県下関市に住む高校生。
    ネットで活動中の歌い手。
    ママとの関係に悩み中。

  • アサ(西依愛咲)

    福岡県門司港に住む高校生。
    「Yoru」を推している。
    ママと二人暮らし。

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著者紹介

著者・志馬なにがし

山口県出身、山口県在住。2023年『東京夜花』で第15回GA文庫大賞《大賞》を受賞。同作を改題し、『透明な夜に駆ける君と、目に見えない恋をした。』でデビュー。また、同作が『このライトノベルがすごい!2024』(宝島社刊)にて総合新作部門第3位にランクイン。最新作『夜が明けたら朝が来る』が2024年8月にGA文庫より発売。

イラスト・raemz

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