織田信成(おだ・のぶなり)
1987年生まれ。大阪府出身。バレエ、フィギュアスケートの指導者である母の影響で幼少時からフィギュアスケートを始める。2005年、世界ジュニア選手権で優勝を果たし注目を集める。08年全日本選手権優勝、10年バンクーバー五輪出場(7位入賞)。14年ソチ五輪出場をかけた全日本選手権で総合4位に終わり、五輪出場を逃すと同時に引退を表明。現在はプロフィギュアスケーター、解説者、タレントなどとして多彩に活躍。また「芸術的感性を磨く」をコンセプトにジラフスポーツスクールを21年に開校。後進の育成に取り組んでいる。著作に、『フィギュアとは“生き様”を観るスポーツである!』『フィギュアほど泣けるスポーツはない!』(共にKADOKAWA)がある。