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私が子どもだった頃、親にかけてほしかった言葉

水田結:著者

手渡す言葉を変えるだけで
親も子どもも心から満たされる

講座は、16年間常にキャンセル待ち! 「伝説の育児講師」による初著書
「初めて育児で幸せを感じる」「本当にやりたかった子育てができた」「なりたかったママになれた」など、反響殺到!

私たちはふだん、子どもにかける言葉以上に、自分にかける言葉の数のほうが圧倒的に多いと言われています。その数、1日約6万語! 自分自身にかける6万もの言葉のシャワーは、親から受け取った考えや言葉によって大きな影響を受けています。同じようにわが子も、自分自身にかける言葉は、親である私の影響を受けています。

誰だって、子どもの頃に親にかけてほしかった言葉がある。
そして、「あの時の私がほしかった言葉」は、実は「いま、わが子が求めている言葉」でもあります。
親になったいま、「子どもだった頃、親に言ってほしかった言葉」を自分自身にかけ直すことで、わが子に手渡す言葉は自然に変わります。手渡す言葉を変えるだけで、私も子どもも「在りたい自分」=「本来の自分」になれる。

お母さん自身が親にかけてほしかった言葉を自覚することで、幼児期の傷ついた心が修復され、自分が満たされる。親が満たされると、子どもも満たされる。子育てを通して、親も子も幸せになる本。

第1章 我慢しているときにかける言葉
・悲しいことがあったとき
悲しかったね。悲しみはなくそうとしなくていいんだよ
・怒りが込み上げるとき
怒ってもいいんだよ。気持ちが落ち着いてから「どうして怒っていたのか」を考えよう……など

第2章 息苦しさを感じたときにかける言葉
・パートナーと子育ての方針が合わないとき
「どう在りたいか、どう生きたいか、自分で決めていいんだよ」
・人の顔色を窺ったとき
「良い子だから、あなたが大切なんじゃないんだよ」……など

第3章 思い通りにいかないときにかける言葉
・なかなか寝ないとき
「今しかない時間がここにあるね」
・癇癪を起こすとき
「よし、よし」……など

第4章 自分を責めているときにかける言葉
・自分が大嫌いなとき
「『嫌い』を感じられるのは、『好きな自分』を知っているからよ」
・優しい気持ちになれないとき
「優しくなれないのは、何か理由があるよ」……など

第5章 行動できないときにかける言葉
・SNSの情報に不安になるとき
「不安になるのは、大切なものを持っているから」
・一歩が踏み出せないとき
「小さな歩幅でいいのよ。帰る場所はいつもここにあるからね」……など

第6章 悩んでいるときにかける言葉
・解決策が見つからないとき
「『考える』より、『待つ』ほうが得策だったりするのよ」
・人と比べるとき
「『人は人』と思えなくていい。がっかりした分『なりたい私』が見つかるから」……など

第7章 自信が持てないときにかける言葉
・失敗したとき
「『失敗』という通過点を通らなければ、行けない場所があるよ」
・恥ずかしい思いをしたとき
「忘れ去っていいこと、思い出さなくていいことがこの世界にはたくさんあるの」……など

エピローグ 「自分らしく」満ちているときにかける言葉
・嬉しいことがあったとき
「素直に喜ぼう。その姿を見るだけで、幸せな気持ちになる人がいるから」
・やってみたいことと出会ったとき
「今できることは何? すぐにできることからやってみよう」……など

定価:1,870円(本体1,700円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2025年3月7日(金)
  • ISBN:978-4-8156-2932-8
  • サイズ:46判
  • ページ数:336
  • 付録:-
  • ▶悲しいことがあったとき
    「悲しかったね。悲しみはなくそうとしなくていいんだよ」

    ▶怒りが込み上げるとき
    「怒ってもいいんだよ。気持ちが落ち着いてから『どうして怒っていたのか』を考えよう」

    …など

  • ▶パートナーと子育ての方針が合わないとき
    「どう在りたいか、どう生きたいか、自分で決めていいんだよ」

    ▶「ありがとう」や「ごめんなさい」が言えないとき
    「いつか自分の心に言葉を結びつけられるようになるよ」

    …など

  • ▶お友だちと仲良くなれなかったとき
    「みんなと仲良くしようとしなくてもいいのよ」

    ▶お漏らししたとき
    「失敗じゃないよ。もうできていることがあるよ」

    …など

  • ▶優しい気持ちになれないとき
    「優しくなれないのは、何か理由があるよ」

    ▶誰かに迷惑をかけてしまったとき
    「ありがとうの数を増やしていこう」

    …など

  • ▶うまくいかなかったとき
    「これまで十分がんばってきたね。よくやってるよ」

    ▶怖くてたまらないとき
    「お母さんがいるから大丈夫」

    …など

  • ▶解決策が見つからないとき
    「『考える』より、『待つ』ほうが得策だったりするのよ」

    ▶いじわるなことを言われたとき
    「言葉は『言った人のもの』だから、全部を受け取らなくてもいいんだよ」

    …など

  • ▶失敗したとき
    「『失敗』という通過点を通らなければ、行けない場所があるよ」

    ▶自分らしさが分からないとき
    「『らしさ』なんて、自分で決めればいいんだよ」

    …など

  • ▶嬉しいことがあったとき
    「素直に喜ぼう。その姿を見るだけで、幸せな気持ちになる人がいるから」

    ▶愛されたいことに気づいたとき
    「愛されたいように自分を愛そう」

    …など

著者紹介

著者・水田結

水田 結(みずた・ゆい)

(株)mother ship代表
ピースフルコミュニケーション協会、こども未来コーチング(R)協会主宰
(ベビーライフコミュニケーター・子育てコミュニケーター)

「自分の人生を喜んで生きる子どもや大人を増やす」をテーマに、2008 年より母親と乳幼児を対象にした教室を開講。開発した子育て講座は、「育児で初めて心から幸せを感じる」「本当にやりたかった子育てができた」「なりたかったママになれた」など大反響を呼ぶ。講座では育児や人生の喜びを実感するママたちが号泣することも多く「バスタオル必須の講座」「テキストは一生物のバイブル」など口コミが広まり、開講以来16年間、常にキャンセル待ちが続く「伝説の講師」。行政や学校・幼稚園・保育園から講演依頼、職員研修の依頼も多数。
二男三女の母でもあり、自身の子育てを通して「育自」を日々実践、言葉と心の繋がりを研究中。

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