私が子どもだった頃、親にかけてほしかった言葉
手渡す言葉を変えるだけで
親も子どもも心から満たされる
講座は、15年間常にキャンセル待ち! 「伝説の育自講師」による初著書
「初めて育児で幸せを感じる」「本当にやりたかった子育てができた」「なりたかったママになれた」など、反響殺到!
私たちはふだん、子どもにかける言葉以上に、自分にかける言葉の数のほうが圧倒的に多いと言われています。その数、1日約6万語! 自分自身にかける6万もの言葉のシャワーは、親から受け取った考えや言葉によって大きな影響を受けています。同じようにわが子も、自分自身にかける言葉は、親である私の影響を受けています。
誰だって、子どもの頃に親にかけてほしかった言葉がある。
そして、「あの時の私がほしかった言葉」は、実は「いま、わが子が求めている言葉」でもあります。
親になったいま、「子どもだった頃、親に言ってほしかった言葉」を自分自身にかけ直すことで、わが子に手渡す言葉は自然に変わります。手渡す言葉を変えるだけで、私も子どもも「在りたい自分」=「本来の自分」になれる。
お母さん自身が親にかけてほしかった言葉を自覚することで、幼児期の傷ついた心が修復され、自分が満たされる。親が満たされると、子どもも満たされる。子育てを通して、親も子も幸せになる本。
※もくじは予定です。
第1章 我慢しているときにかける言葉
・悲しいことがあったとき
悲しかったね。悲しみはなくそうとしなくていいんだよ
・怒りが込み上げるとき
怒ってもいいんだよ。気持ちが落ち着いてから「どうして怒っていたのか」を考えよう……など
第2章 自分を責めているときにかける言葉
・優しい気持ちになれないとき
優しくなれないのには、何か理由があるのよ
・自分が大嫌いなとき
「嫌い」を感じられるのは、「好きな自分」を知っているからよ……など
第3章 行動できないときにかける言葉
・不安でいっぱいのとき
不安になるのは、大切なものを持っているから
・一歩が踏み出せないとき
小さな歩幅でいいのよ。帰る場所はいつもここにあるからね……など
第4章 悩んでいるときにかける言葉
・解決策が見つからないとき
「考える時間」より、「待つ時間」を持つことのほうが得策だったりするのよ
・人と比べるとき
「人は人」と思えなくていい。がっかりした分の「なりたいわたし」が見つかるから……など
第5章 自分に自信が持てないときにかける言葉
・失敗したとき
「失敗」という通過点を通らなければ、行けない場所があるのを知ってる?
・恥ずかしい思いをしたとき
忘れ去って良いこと、思い出さなくて良いことがこの世界にはたくさんあるの……など
第6章 自分らしくいられているときにかける言葉
・嬉しいことがあったとき
素直に喜ぼう。その姿を見るだけで、幸せな気持ちになる人がいるから
・やってみたいことと出会ったとき
今できることは何? すぐにできることからやってみよう……など