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追放悪役令嬢の旦那様9

古森きり:著者 / ゆき哉:イラスト

旦那様、異世界で温泉巡りをしましょう!
謎持ち悪役令嬢と規格外の旦那様が繰り広げる
ちょっと不運で最高にハッピーなファンタジー、第九弾!

第4回ツギクル小説大賞 大賞受賞作!

東区の開発が遅々として進まない中、『赤竜三島ヘルディオス』に新しい孤児を引き取りにいったレグルスが戻らぬまま1ヵ月が経とうとしていた。
レグルスの身を案じたグライスさんが『赤竜三島ヘルディオス』に迎えにいくので、俺とラナに同行してほしいと頼んでくる。 レグルスは『緑竜セルジジオス』に来てからずっとお世話になっているし、いなくなられても困るから仕方ないね。 ということでファーラ、レイも引き連れて、俺たちは『赤竜三島ヘルディオス』へレグルスを迎えに行くことに――。 これはちょっと不幸で最高に幸せな俺の話。

定価:1,430円(本体1,300円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2024年11月10日(日)
  • ISBN:978-4-8156-3032-4
  • サイズ:46判
  • ページ数:304
  • 付録:-
  • この世の至宝

    「え、えーと……」
    なんかスイッチ入った? いや、ウキウキしているラナの眩しい笑顔は、この世の至宝だと思うけれど。

  • 天然温泉にソワソワ

    「そうね。天然温泉っていうのも、実はすっごく楽しみだったし」
    ラナはすでに荷物からタオルや着替えの入ったバスケットを取り出して、ソワソワしておられる。可愛い。

  • 故郷のことを教えたい!

    「夕方になったから温泉、いっぱい色々あるから案内するね!」

  • 異世界の竜血鬼

    ちょ、どういうこと!? オリミヤ・ロッカと『紫竜ディバルディオス』の貴族の子どもが一緒にいるってこと……!?
    「やあ、こんなところで会うとは奇遇かな? それとも僕かリオを捜しに来た、とか?」

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著者紹介

著者・古森きり

「小説家になろう」や「カクヨム」などで活動中。著書に『うちのお嬢様が破滅エンドしかない悪役令嬢のようなので俺が救済したいと思います。』(カドカワBOOKS)がある。

イラスト・ゆき哉

国内外で活動するイラストレーター。 アニメ『number24』(ムービック)メインキャラクター原案、小説『ふつつかな悪女ではございますが ~雛宮蝶鼠とりかえ伝~』(一迅社ノベルス)などを担当。

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