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人生が180度変わる 人は「親の影響」が9割

大鶴和江:著者

●「親からの影響」に向き合えば、人生がうまく回り出す

「親の過干渉で自由を奪われてきた」
「小さいころから、親にダメ出しばかり受けてきた」
「親が威圧的だった」

本書は「毒親」、あるいは「毒親」とまでは呼べないまでも、それに近しい親に育てられ、苦しんできた人に向けた本 です。

何よりも怖いのは「幼少期の親からの影響」は、「幼少期」のみにとどまらないという点です。
「あなたが今抱えている悩みや問題の9割は親が原因となっている」 と言われたら、どう思いますか?

本書の目的は、あなたが幼少期に受けてしまった「親からの悪い影響や価値観」をぬぐい去り、「いま抱えている」人生のあらゆる悩みを根本から解決すること です――。

【CONTENTS】
■序 章 「あなたの今」は過去の親子関係がつくっている
◎知らずに「今のあなた」を苦しめているものとは?
◎人の脳は「幼少期の親子関係」を成人後も繰り返す
◎「親の価値観」を拭い去れば、あらゆる悩みがなくなる
■第1章 どうしたら「親の価値観」をぬぐい去れるか?
◎悩みを手放したいのに手放せない――問題の利得
◎その利得は今のあなたにとって必要なもの?
◎「問題の利得」を軸に「親の価値観」から解放される――リトリープサイコセラピー
・【STEP①】:自分に気づく――「あなたの今の問題」はどんな親子関係から来ているか?
・【STEP②】:自分を解放する――「親から受けた傷」を癒し、自分の人生を選びなおす
■第2章 自分に気づく――「あなたの今の問題」はどんな親子関係から来ているか?
◎「あなたの今の問題」の背景には必ず「親から受けた傷」がある
◎【ワーク】「親子の位置関係」をつくる――なぜあなたはその問題を選んでいるのか?
・(1)「幼少期の家族関係」を書き出す
・(2)書くときはそれぞれの「心理的距離」を反映させる
・(3)心理的距離から「選んでいる問題」の原因を見出す
◎【ワーク】「あなたらしさ」を縛る親の価値観をあぶりだす「10の質問」
■第3章 自分を解放する――「親から受けた傷」を癒し、自分の人生を選びなおす
◎すべての元凶は「親への抑圧した感情」と「自己否定」
◎【ワーク】イメージ上で、「親への感情」を吐き出す
・(1):想像上で、「小さい頃の自分」になる
・(2):親の表情や発言をイメージする
・(3):親に「当時の満たされなかった思い」を表現する
◎【ワーク】親に傷つけられた「自分を受け入れなおす」
・(1):傷つけられた自尊心を取り戻し、自己肯定感を育むには
・(2):「理性」よりも「感情・感覚」に意識を向ける
・(3):自己対話で「問題の感覚はどこからくるのか」を掘り下げていく
■終 章 「親の価値観」をぬぐい去る【実践編】
◎【事例①:人間関係】対人恐怖症を克服
◎【事例②:恋愛】異性に対して「ノー」と言えるようになった
◎【事例③:子育て】不登校の子が再び通学できるようになった

定価:1,760円(本体1,600円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2025年6月4日(水)
  • ISBN:978-4-8156-3064-5
  • サイズ:46判
  • ページ数:336
  • 付録:-
  • ◎知らずに「今のあなた」を苦しめているものとは?
    ◎人は「幼少期の親子関係」を成人後も繰り返す
    ◎「過去の親との関係」が「成人後のあなた」をつくっている
    ◎「親の価値観」をぬぐい去れば、あらゆる悩みがなくなる

  • ◎あなたは「抱えたくて、その問題を抱えている」――問題の利得
    ◎選んで不幸になっているなら「選びなおせばいい」だけ
    ◎「問題の利得」を軸に「親の価値観」から解放される――リトリープサイコセラピー
    ・【ステップ①】:自分に気づく――「あなたの今の問題」はどんな親子関係から来ているか?
    ・【ステップ②】:自分を解放する――「親から受けた傷」を癒し、「自分の人生」を選び直す

  • ◎「あなたの今の問題」の背景には必ず「親から受けた傷」がある
    ◎【ワーク】「親子の位置関係」を作る――なぜあなたはその問題を選んでいるのか?
    ◎【ワーク】「あなたらしさ」を縛る「親の価値観」をあぶりだす「10の質問」

  • ◎すべての元凶は「親への怒りの抑圧」と「自己否定」
    ◎【ワーク】イメージ上で、「親への怒り」を吐き出す
    ◎【ワーク】親に傷つけられた「自分を受け入れ直す」
    ◎「本当は親を愛している自分」を受け入れる

  • ◎【事例①:人間関係】対人恐怖症を克服
    ◎【事例②:恋愛】異性に対して「ノー」と言えるようになった
    ◎【事例③:子育て】不登校の子が再び登校できるようになった
    ◎【事例④:仕事】上司からの不当な扱いに立ち向かう
    ◎【事例⑤:自己実現】自由に発信できる自分を取り戻す
    ◎【事例⑥:お金】自分のお金を自由に使えるように

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著者紹介

著者・大鶴和江

大鶴和江(おおつる・かずえ)
心理セラピスト、心理分析、心理セラピー講師。
大分県生まれ。児童養護施設で8年間過ごした体験から、さまざまな心理学や心理療法を学び、2005年に独立。延べ1万人以上の心の悩みを解決し、現在も長野と東京を拠点として活動している。独自の心理療法「リトリーブサイコセラピー」を考案。問題の利得にフォーカスしたセッションは、「悩みがリバウンドしなくなる」と評判。著書に『自分を縛る“禁止令”を解く方法: 見えない「利得」に気づくと、すべての問題は解決する』(大和出版)などがある。

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