SBクリエイティブ

データでわかる東京格差

にゃんこそば:著者

数値の「可視化」で真実をあぶりだす

地図でひもとく東京の真実――データが語る、知って驚く東京の新発見!

世界を代表する都市が「東京」です。この本では東京の「境界線」「沿線」「働き方」「子育て」「年収」「職業」「不動産」「住環境」などについてのオープンデータを可視化(地図化)して、そこから読み取れる格差を分析・解説します。思わず「へぇー!」といってしまう著者オリジナルの地図で東京をあれこれ可視化することで、数字を眺めているだけではわかりにくいことがわかったり、今の東京の特徴や問題点などを発見したりできます。読んだ次の日には、「東京のこんな話、知ってる?」と、ちょっと人に自慢してみましょう!

■1章首都圏のリアルな境界線を可視化!
1-1人の流れが描く「首都圏」のリアルな境界線を探る
1-2人口集中地区に見る「もう一つの都市圏」
1-3「都心」と「郊外」の境界線はどこにあるのか?
1-4マクドナルドの価格からわかる「都心」「近郊」「郊外」の境界線

■2章交通の利便性と格差を可視化!
2-1鉄道の本数からわかる「都会暮らし」の境界線
2-2「丸の内ビジネスパーソン」の多い街はどこ?
2-3東大生、慶大生、早大生の多い街
2-4マクドナルドの駐車場でわかる電車社会とクルマ社会の境界線

■3章家族・働き方・子育て環境を可視化!
3-1一人暮らしが多い街、ファミリーの街、老人の街
3-2東京は本当に子育て世帯に冷たい街なのか?
3-3「働くお母さん」が多い街には共通点があった
3-4「お受験」熱が高い街、低い街はどこ?
3-5在留外国人が多い「多国籍タウン」はどこにある?
3-6「大学卒・大学院卒」が多い街はどこだ?

■4章お金持ちの分布と職業格差を可視化!
4-1東急田園都市線と東武伊勢崎線はなぜ「空気」が違うのか?
4-2IT人材が多い街、銀行員が多い街
4-3本当のお金持ちはどこに住んでいるのか?
4-4あの政党が支持される街にはどんな共通点がある?

■5章不動産の資産性と住環境を可視化!
5-1「賃貸vs.持ち家」論争の勝者はどちら?
5-2「マンションの街」と「戸建ての街」の境界線はどこにある?
5-3どこまで上がる? 2025年のマンション相場マップ
5-4地価変動率に見る「伸びる街」と「停滞する街」
5-5東京の家は本当に狭いのか?

定価:1,155円(本体1,050円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2025年10月8日(水)
  • ISBN:978-4-8156-3123-9
  • サイズ:新書
  • ページ数:296
  • 付録:-

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著者紹介

著者・にゃんこそば

東京都生まれ、神奈川県育ち。データ可視化職人。民間企業でクラウドサービスの企画、開発やビッグデータ利活用に従事するかたわら、個人活動としてオープンデータや公的統計の可視化、地図アプリの作成に注力し、日本や世界の「いま」が一目でわかる作品を多数公開している。主な活動歴は、国土交通省『3D 都市モデルの整備・活用促進に関する検討分科会』、内閣官房『データ分析セミナー』、東京都『第1回オープンデータ・ラウンドテーブル』『オープンデータコミュニティ』、NHK『NHKハッカソン2022(インプットトーク)』など。X(旧Twitter)のアカウント名は「にゃんこそば@ShinagawaJP」(フォロワー数:7.3万人)。テレビ、新聞、ネットメディアでの取材歴多数。著書は『ビジュアルでわかる日本』(SBクリエイティブ)

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