ノンフィクション/ビジネス
勝ち残るためのM&A戦略
勝ち残るためのM&A戦略
技術過信が製造業の危機を呼ぶ!

編著:監査法人トーマツ 知的財産グループ 著
ISBN
978-4-7973-4678-7
サイズ
四六/1色
ページ数
272
価格
1600円+税
出版日
2008/02/29
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製造業危機を打開するために 真に必要なM&A


製造業の危機を打開するための真に必要なM&A戦略を解説。企業にとって必要な技術力、特許、知財、そして人材を補完するための買収・提携戦略を説く。自前主義の呪縛を断ち切り、、コアコンピタンス戦略を貫く真に必要なM&Aを説く。
かつて、技術大国、技術立国の名をほしいままにした日本。その地位が危うくなって久しい。日本の技術は連戦連敗、国際競争力は著しく低下、シェア争いにおいても欧米のグローバル企業やアジア各国の企業の後塵を拝することがもはや珍しくない。日本経済を牽引するハイテク輸出産業は今、勃発した知財戦争において大きな危機に直面している。

本書では、こうした点を打開し、一企業が、また日本の製造業がグローバル戦争に勝ち抜き、技術立国の地位を再び不動のものにするための道筋を提言する。
それは、必要な技術力、特許、知財、そして人材を補完するための買収・提携戦略である。自前主義の呪縛を断ち切り、いらないものは切り捨て、コアコンピタンス戦略を貫き、そしてM&Aによって時間を買う。そのために必要なM&Aは、win-winといわれる業界再編型のM&Aでも、性急な事業多角化を狙った飛び地のM&Aでも、ましてや敵対的買収でもない。自社の知財をいち早く補完することのできる買い物=ベンチャー企業の買収なのだ。

【目次】
■序章 日本の製造業が危ない
・なぜ膨大なR&D投資が国際競争力に貢献しないのか?
・ある日突然、ゲームのルールが変わってしまった
・顧客は「技術」ではなく「価値」を買う!

■第一章 アジアに追い上げられる日本のハイテク産業
・中国・韓国企業による日本企業の救済的買収の意味するもの
・国内空洞化が招いた生産技術の停滞は大問題
・サムソンはなぜこんなにも強いのか
・日本の技術を買いに来た中国企業の本音
*MSKを買収して話題となったSantech社代表のインタビュー
・先端を走る続けることでしか、もはや日本は生き残れない

■第三章 新陳代謝のないメーカーは勝ち組にはなれない
・硬直的な資源配分、やめられないR&Dテーマ
・市場ニーズのない研究開発が会社をだめにする
・コラボレーションしない組織には品質は語れない
・ラテカセ症候群の呪縛から抜け出せ!
・セットボックス市場で日本企業がヒューマックスに負けた理由
・唯一の勝ち組、トヨタ自動車はなぜ勝てるのか?
・経営者ならば、リスクを取れ!

■第四章 誰も知らない自社の現状
・技術の転用がビッグビジネスを生む
・瀕死のソニーが選択した復活への戦略転換
・R&Dのポートフォリオ評価がもたらせたある決断
・知的財産ポートフォリオの価値評価はこうする

■第五章 動き始めた技術マーケットを活用せよ
・日産のゴーン改革に学ぶべきコア/ノンコア戦略
・知的財産ポートフォリオが取引される日
・日本にも知的財産権投資ファンドができた

■第六章 日本企業が誤解しているM&Aの重要度
・先端を走るために、M&Aで時間を買え
・製薬業界では外部技術確保が市場命題である理由
・期待はずれのM&Aが日本企業のお家芸か?
・IBMのライフサイエンス事業進出におけるアライアンス戦略
・P&Gのオープン・イノベーション戦略の本気度
・シスコがなぜIT市場の覇者となれたのか
・圧倒的な自社開発力を誇るQualcommの無線通信技術でさえもM&Aが必要

■第七章 技術を買うM&Aを成功させる要諦 (担当:尾田)
・マッピングとポジショニングは経営トップの専権事項
・特許情報から技術動向、競合動向を読むノウハウ
・シナジー効果を分析するための手法とは
・Make Or Buyの意思決定の方法論

■終章 さあ始めよう、未来の成長と競争力向上のためのM&A

















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