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戦略的丸投げの思考法

山田 理:著者

★サイボウズ株式会社元副社長の組織コンサルタントが伝授!

「自分でやった方が早い」から、抜け出したいマネジャーへ。

部下に仕事を任せたい。
でも、任せると方向がズレる。
結局、自分がやり直す。
確認ばかり増えて、仕事は減らない。
「もっと部下を育てろ」と言われても、育てる時間がない。

そんな悩みを抱えるマネジャーに向けた一冊です。

本書が提案するのは、ただの「任せ方」ではありません。
キーワードは、戦略的丸投げ。

「丸投げ」と聞くと、無責任、放置、押しつけ。
そんな悪いイメージを持つ人も多いかもしれません。

しかし本書は、その思い込みをひっくり返します。

丸投げは、悪いことではない。
むしろ、会社という仕組みそのものが、誰かに仕事を任せることで成り立っています。

だからこそ本書は、こう提案します。

丸投げこそが、最強のマネジメントである。

ただし、それは仕事を放り投げることではありません。
任せたつもりになって、部下を迷わせることでもありません。

本書で扱うのは、マネジャーを忙しくする「任せたつもり」から抜け出し、部下が主体的に動き、チームが自分で前に進むための思考法です。

●目次
はじめに

序章 なぜ今、「戦略的丸投げ」なのか
・「従来の任せ方」ではリーダーの負担はなくならない
・「任せる」と「丸投げ」は、何が違うのか
・失敗から生まれた「丸投げ」の「理屈」
・「組織のメカニズム」を知ることが、すべての出発点
・「戦略的丸投げの思考法」で、抱え込まないマネジャーへ

第1章 「丸投げ」の土台をつくる――8つの思考のレンズ
・モヤモヤしていたものが、クリアになる瞬間
・〈問題〉のレンズ――理想と現実のギャップを捉える
・〈会社〉のレンズ――会社は「丸投げ」でできている
・〈チーム〉のレンズ――単なる「集まり」ではない
・〈一体感〉と〈連帯感〉のレンズ――チームワークの2つのエネルギー
・〈エンゲージメント〉のレンズ――Will × Can × Mustの3点セット
・〈成功〉と〈失敗〉のレンズ――すべてを決めるのは目標ライン
・〈リーダー〉と〈マネジャー〉のレンズ――2つの役割の違い
・〈信頼〉のレンズ――〈スキル〉と〈覚悟〉
・レンズをかけたことで、見えてきたもの

第2章 「丸投げ」の道筋をつくる――7つの戦略ステップ
・丸投げは、行き当たりばったりではうまくいかない
【STEP1】理想を共有する――理想マップで整理する
【STEP2】理想の意思決定者を見つける――誰に任せるか
【STEP3】理想の意思決定プロセスを設計する――誰が・何を・どのように決めるか
【STEP4】権限と責任の構造を理解する――意思決定には、3つの責任が伴う
【STEP5】相談できる環境をつくる――質問責任が機能する土台
【STEP6】説明責任と質問責任を果たす――双方向のコミュニケーション
【STEP7】部門パーパスを明確にする――チームの存在理由を明らかにする
・7つの戦略を手に入れた

第3章 「丸投げ」を機能させる――8つの実践ポイント
・いよいよ、実際に「丸投げ」する
・丸投げへの不安を構造化する
・部下のモチベーションを理解する――マズローの5段階欲求
・部下の状態を確認する――Will × Can × Must の実践
・受け取る側から見た「バツ投げ」と「丸投げ」
・丸投げの判断基準――いつ、誰に、何を任せるか
・丸投げ後に情報が自然に上がってくる仕組み
・介入したくなるときの判断基準
・丸投げ後のチェックリスト――任せる前・瞬間・後の確認事項
・今日からできる「小さな一歩」

終章 戦略的丸投げでみんなが幸せになる
・あなた一人から始まる変化
・複数のチームが協力する方法――チームワーク創造メソッド
・最後に、大切なことを

おわりに

定価:1,870円(本体1,700円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2026年9月3日(木)
  • ISBN:978-4-8156-4474-1
  • サイズ:46判
  • ページ数:288
  • 付録:-

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著者紹介

著者・山田 理

山田 理(やまだ・おさむ)
サイボウズ株式会社 元副社長
1992年日本興業銀行入行。2000年創業期のサイボウズへ転職。取締役として財務、人事および法務部門を担当。
ベンチャー企業ならではの離職率、採用苦戦による社員の疲弊を受け、リストラクチャリングや人事制度の策定に精力的に取り組み、現在のサイボウズの透明性を重視した100人100通りの働き方を実現する組織の基礎を築いた。
2014年米国法人立ち上げのため、シリコンバレーに赴任。アメリカ、アジアなど、サイボウズのグローバル展開を支える組織づくりに邁進。
2023年、KTゲームチェンジャーズを設立。複業での起業支援と並行しながら組織風土コンサルタントとして100人100通りに活躍できる組織づくりを支援している。

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