SBクリエイティブ

リミナルスペース AーZ

塩崎 太伸:著者 / 井上 岳:著者

見覚えがあるのに、どこでもない場所。世界を覆いはじめた奇妙な空間の、はじめての事典。

誰もいないショッピングモール、深夜のプール、どこにも通じていない廊下――。
ノスタルジーとも不安ともつかない感情を呼び起こす空間、「リミナルスペース」。

世界的ヒットを記録した『8番出口』、ネットカルチャーから生まれた『Backrooms』――その源流にあるこの概念は、いま最も刺激的な表現の土壌になっています。
本書は、リミナルスペースを多角的に論じたビジュアル論集です。アルファベットAからZの順番で項目をたどりながら、この奇妙な空間の輪郭に迫ります。

なぜ私たちは、誰もいない場所に惹きつけられるのか。

現代の表現の最前線に立つ18名が、それぞれの領域から言葉を寄せました。

<寄稿者> ※以下50音順

Gottingham(写真家、アーティスト)

Nile Koetting(アーティスト)

岩下昂平(都市研究)

大岩雄典(美術家)

大野友資(建築家)

大森時生(テレビプロデューサー、代表作『恐怖心展』)

佐藤真優(写真家)

芝田日菜(映画監督、代表作『河童の家』)

田中靖規(漫画家、代表作『サマータイムレンダ』)

玉山拓郎(現代美術家)

富川岳(民俗学、代表作『本当にはじめての遠野物語』)

橋本麦(映像作家、代表作 東京都写真美術館「日本の新進作家 vol.23」)

原田裕規(アーティスト)

藤澤仁(ゲームデザイナー、代表作『ドラゴンクエスト』シリーズ/第四境界)

布施琳太郎(アーティスト)

山内萌(メディア研究者)

山本浩貴(小説・デザイン・批評・演劇、いぬのせなか座主宰)

諭吉佳作/men(音楽家)

定価:3,520円(本体3,200円+10%税)

書籍情報

  • 発売日:2026年12月5日(土)
  • ISBN:978-4-8156-4642-4
  • サイズ:B5判
  • ページ数:192
  • 付録:-

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著者紹介

著者・塩崎 太伸

建築家。アトリエコ共同主宰。東京科学大学准教授。東京工業大学大学院 理工学研究科 修了。オランダ・デルフト工科大学(2001-2002)、東京工業大学・博士(工学)(2009)。東京藝術大学、桑沢デザイン研究所、日本女子大学などで非常勤講師歴任。建築制作に《五平柱の住宅》(Japan Wood Design Award 2020)、《菊名貝塚の住宅》(SDレビュー2018、住宅建築賞2022、他)、《上池袋の住宅》、《tom tit toque》など。家具制作に《patapata》、《shimashima》など。著書に『空間の名づけ─Aと非Aの重なり』(NTT出版)、『k邸の双子』(forget books、共著)、『応答「漂うモダニズム」』(左右社、共著)など

著者・井上 岳

建築家。石上純也建築設計事務所を経て、GROUP共同主宰。建築に関するリサーチ、設計、施工を行う。主な活動として、設計「海老名芸術高速 (2021)」「新宿ホワイトハウスの庭の改修 (2021)」「道具と広い庭(2023)」「夢洲の庭 (2025)」展示、バーゼル建築博物館「Make Do With Now (2022)」、金沢21世紀美術館「DXP (2023)」、銀座マイナビギャラリー「島をつくる (2024)」ニューヨークa83「往復書簡 / Correspondence (2023)」、新宿WHITEHOUSE「手入れ / Repair (2021)」など。

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