本当は怖い不妊治療
自閉症スペクトラム患者発生率2倍の真実
2015年3月19日、「顕微授精に代表される生殖補助医療(ART)による妊娠で生まれた子は、そうでない子に比べ、自閉症スペクトラムになるリスクが2倍になる」という衝撃的なニュースが世界を駆け巡った(『American Journal of Public Health』)。
日本でも50万人が受けている不妊治療。
この問題に、『少年A 矯正2500日全記録』『僕はパパを殺すことに決めた 奈良エリート少年自宅放火事件の真実』などのベストセラーがある、ジャーナリスト/ノンフィクション作家、草薙厚子が迫る。
■目次:
第1章 不妊治療大国日本
第2章 なぜ日本人の妊娠・出産率は低いのか
第3章 世界の不妊治療はどうなっているのか
第4章 本当は怖い不妊治療
第5章 不妊治療最前線