発売日 2005年07月19日(火)

ボブ・ディラン自伝

著者名:ボブ・ディラン(著者) 菅野ヘッケル(訳)

¥1,800(税別)

ISBN:
4-7973-3070-8
サイズ:
483249EC-8045-4953-B9C8-FA32EFC8092C
ページ数:
368
付録・付属:
-

購入する

全国の書店、または以下のネット書店よりご購入ください。

※書店によって在庫の無い場合、お取扱いの無い場合があります。予めご了承ください。
※各ネット書店での詳しいご購入方法は、各サイトにてご確認ください。

紙版を購入

電子版を購入

著者紹介

著者・ボブ・ディラン

訳・菅野ヘッケル

言わずと知れたボブ・ディラン初の自叙伝ということで、今まで謎に包まれていた私生活や心情が本人の口から語られている点で、ファンならずとも非常に興味深い。特に、グリニッジ・ビレッジ時代、下積みの生活の中で交わった名もない芸人たちへのいたわりのまなざしや、コロンビアとの契約にこぎつけてはしゃぐ無邪気なディラン。あるいは、20歳やそこらで自分は特別な存在なのだと既に自信満々の様子など、いわゆるディラン研究で語られてきた伝説の姿とは一線を画す「人間味」が感じられる。さらには、世間に背を向け沈黙を守り通したウッドストック時代の痛々しいまでの葛藤も、本人のナマの言葉だけに、より強い実感をもって伝わってくる。また、随所にちりばめられた、ディラン「らしい」詩的表現は心に深く響き「詩人」の姿をそこに見出すことができる。ちょっと残念なのは、精力的な70年代の記述が落ちていること。ただ、この時代はどうやら続刊(Vol 2、Vol 3)でカバーされるらしい。本国での刊行が待ち遠しい限りである。

Twitter

  • こきよ

    ディラン自身の手による一冊であり、かつ菅野氏の訳ということで、成る程面白く読了。彼の文学的な回顧録として、或いはこの時代のアメリカのカルチャーについて触れられる格好の書であろう。フォークミュージックの世界を、エデンの園に喩えるあたり、流石ディランである。 続きを読む

  • zirou1984

    笑っちゃうくらいに面白い。デビュー前や隠遁期、低迷から抜け出す契機となる『オー・マーシ』レコーディング時のディラン自身の回顧録。なんだけど、そもそもとしてディランという名前自体が始めは本名ではなかったり、アルバムに「愛を以ってパクる」なんてタイトルを付けちゃうその人間性を踏まえて読んでみると、途端に内容が多面的に見えてくる。その中でもウディ・ガスリーやロバート・ジョンソン、そしてフォークソングについて語る言葉は驚くほどに正直かつ雄弁で、ボブ・ディランの世界とはどのようなものであるのかを豊潤に表現している。 続きを読む

  • keroppi

    井上陽水がコンサートで、ボブディランの歌を歌っていた。それを聞いた翌日、ノーベル文学賞受賞を知った。思わずこの本とCDを図書館に予約した。触発された歌、音楽、本、詩、映画、舞台、様々な作品が語られる。これらにも触れてみたい。 続きを読む

すべてのレビューを読む